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映画が一番!

まほろ駅前狂騒曲 

2014年10月26日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は上映中の「まほろ駅前狂騒曲」。

三浦しをんの同名ベストセラーを
瑛太&松田龍平主演で映画化した作品。
一作目は出会いの「まほろ駅前多田便利軒」。
二作目にあたるのがテレビドラマで
友情が芽生える「まほろ駅前多田番外地」。
この映画が第三作目になります。

多田と行天の便利屋コンビが喧嘩をしながら
何となく理解し合って暮らす相棒物語。

まほろ市で小さな便利屋を営む
多田啓介(瑛太)のもとに、変わり者の
中学生時代の同級生・行天春彦(松田龍平)が
転がり込んできてから3年目。

かつて行天が精子だけを提供して凪子(本上まなみ)が
出産した娘はる(岩崎未来)を預かることになる。
このシチュエーションが面白い。
”子供を預かることになった。”
”ア、そう世話になったね。じゃ!”。

かって子供をなくしている多田と、子供嫌いで
幼少期に虐待を受けて育った行天がはるを
一か月半どうやって面倒みるのか?

そんなことでバタバタしているところに、
まほろ市のヤクザ・星(高良健吾)から、
駅前でビラ配りをする怪しい団体の
「家庭と健康食品協会」の調査を依頼される。
その協会は以前、新興宗教団体だったことがわかり、
又、代表の小林(永瀬正敏)は
行天の過去を知っている人物だった。

そんな中、悪戦苦闘する多田達はバスジャック事件に
巻き込まれていく。

キャッチコピーは
”彼らはまだ知らない。その先に巻き起こる、
とんでもない大騒動をー”。

勿論、大騒動の中にも、多田とレストランを
経営する美しき未亡人・亜沙子(真木よう子)が
急接近。特に車の中でのキスシーンで
シートベルトしたまま、顔を近づけるが、
届かなく失敗、多田と亜沙子の二人が
見合わせる微妙な表情は笑えましたね。

行天がはるに子守唄替りに口ずさむ、
伊東ゆかりの「小指の想い出」が心に残りました。

この映画もコメディ映画のようで、深読みすると
老人介護、人工授精、同性愛、オカルト集団と
重いテーマを示唆しています。

行天がつぶやく、
”人は簡単に死んじゃうよ”は気になりました。

監督は大森立嗣。



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おはようございます!

yinanさん

タンポポさん、

本上まなみは研究員の役どころで、アメリカへ
パートナーと一緒にキャリアアップのため、
行くので多田のところへ娘を預けに行ったのです。

どうして、パートナーと言うかと思ったら、
女性でした。
それで、行天は精子の提供だけだったのですね。

2014/10/27 08:17:34

この作品

さん

一作目は観ました。
松田龍平はとらえどころがないというか、この役どころそのままの感じがします。
一作目も本上まなみが、ちょっと出ていましたね。
お医者さん役だったかと・・・。

2014/10/26 19:00:06

はるちゃんが可愛かった

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

一見、水と油の相棒同士のドタバタ喜劇のようで、
中身は濃いですね。
笑いの中にも、考えさせられました。

バスジャックも年寄連中が起こす騒動です。
どんな映画にも見るべき物はあるようです。

2014/10/26 17:28:25

ポスターのイメージでは

さん

yinanさん こんにちは。

先日、ポスターを見て、アウトローの物語だと思いました。

色んなテーマが混在するようですが、どんな展開で、最後には心に響く作品になったか興味が湧きました。

2014/10/26 14:30:09

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