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雑感日記

私の生き方 そして今独りでの生活 

2014年10月26日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★8月末にアメリカの娘婿のところに家内と二人で遊びに行って、私は9月17日に日本に戻ってきたのだが、家内はそのままアメリカ滞在を続けている。
その家内が10月末には戻ってくるので、1ヶ月半続いた独りでの生活も、今週が最後の1週間になった。
家内が夏の間アメリカに遊びに行くのはこの4,5年毎年の行事になっているので、その間の独りでの生活も、もう慣れてしまって結構楽しく過ごしている。
 
私自身の性格なのか、どんな環境にも直ぐ適応して、その環境の中で楽しく過ごせるのが特技みたいなものである。
今までの80年の一生を振り返ってみても、いろいろ谷あり山ありで変化に富んでいるのだが、そのいずれの時代も楽しくオモシロく過ごせたと思っている。
戦前のめちゃ恵まれた生活、朝鮮から着の身着のままで引き揚げてきた終戦直後、食糧難の時代も、
学生生活は中学2年までは猛烈に勉強し、中学3年から大学5年までは殆どと言うか一切勉強せずに野球に没頭していた。
卒業間際に、就職難でコネで川崎航空機に入ることになっていたのに、砂野さんに『今年はダメだ。もう1年学校におれ』と言われて、単位などみんな取れてたのに、野球部の監督を1年やって、これは大いに将来役に立ったのである。
私の大学生活は引き揚げ者の片親と言うことで授業料免除で奨学金を貰って4年間通っていたので、給料をもらって通学してたみたいなものだったが、最後の1年は授業料は払い、奨学金もなくて、勿論監督手当などもないので、苦しかったが、それ以上に野球部監督は魅力的だった。
就職して何年かのち肺結核で三田に1年間療養生活を送ったりしたが、その間もめちゃ楽しかった。見舞いに来て頂いた勤労部長がどうだと仰るので『めちゃ楽しい』と言ったら怒られたりした。
人間考えようだと思う。
一般の方々、特に不満をよくいう人たちは、『望みが高すぎるのだ』と思ったりする。
わたしはいつも『今の状態が最高』と思っているので、多分私が不満を漏らしたことなどお聞きになった人はおられないのではと思ったりする。
でも『夢』は、人一倍高く持っているように思う。
子供の時から『何になりたい』と思ったことは一度もないと言っていい。 流れの中にそのまま身を置いて、その場の環境にいつも最高に楽しく生きてきた。
でも『何をやりたい』と言う夢は、強烈に持っていて、その『実現』に懸けて夢中になってしまう。 夢中とはよくいったもので、まさに夢の中なのである。
お陰さまで私の夢は99%実現した。実現しなかったのは唯一関東圏でのサーキットの建設だけである。
 
★昨日は、神戸ベンチャー研究会で、NPO The Good Times の仕組みについて1時間話をさせて頂いたが、そのあとの懇親会も含めて非常に楽しい時間であった。
こんな研修会自体は私はあまり好きではないのだが・・・・なぜかというとその時だけ、なかなかいい話だとか、よかったとか言うのだが、それ以上にそれが進展しないのが普通なのである。
こんな研修会は講師が一番オモシロイのである。 主役で場の中に居れるということは気持ちがいい。
昨日お集まりのメンバーは、あとで名刺を頂いたら大学名誉教授とか、代表取締役の肩書など世間でいうとエライ方なのだが、懇親会も含めてずっと主役でおれたのがよかった。
懇親会で話しこんで、このベンチャー研究会をNPO The Good Times の特別プロジェクトで展開してみようかと熱心に仰っていた方は、個人会員さんにも入会されたので、帰宅してその肩書をみたら、『兵庫県立大学名誉教授』とあった。そんな先生に是非グループの顧問にと言われて悪い気がする訳がないのである。
 
いま、私は人生で一番大きな仕事に取り組んでいると思っている。現役時代も結構大きいことをやってはきたが、比較にならぬほど大きい世界が舞台なのである。
大きな舞台だからゆっくり回さなければ壊れてしまうのである。
いまの世の中に存在しないことを説明することはムツカシイ。
5年前、NPO The Good Times がスタートした時点に、5年後こんな形になることを私のまわりの理事さんたちは考えなかったに違いない。
この舞台は、『私の立てた仮設』の上に『想定内』で進んでいるのである。
 
★この1ヶ月半の独りの生活の間に、家の中も私流に結構整理をした。
家内が居る時には多分やらせて貰えない。戻ってくると家は家内の天下になるのである。
私は一切家の中のことには手をださない。 家内が戻ってくると毎日着る服から食事、洗濯、あと片づけ、掃除すべて家内がやってくれる。
そう言う意味では文字通り『家内』なのである。
私はもっぱら家の外、一番身近なのは庭仕事、ちょっと手伝うのはごみ捨てぐらいである。
何にもしないが、自分一人でも出来ないことはないというのは、毎年少なくとも2ヶ月近くは独りで生活しているのである。
 
昨日の会合の帰り路の雑談で
『私は、もう一度この世に生まれ変わってきても、今まで過ごしてきた全くそのままの人生でいいと思っている』と言ったのだが、ホントにそう思っている。
子供の時から、いまもなお、最高に楽しかったし、いまも楽しいのである。
『奥さんも含めてですか?』と質問されたが、即座に『YES』と答えた。 多分家内はそうは思っていないと思うが、私にとっては最高によかったと思っている。
家内に限らず、人生でお会いできたか方々、それぞれに感謝なのである。
 
あと1週間、独りの生活の仕上げをしたいと思っている。
 
 

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