【速報！！】　ルリタテハが羽化に成功

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2014年10月16日ナビトモブログ記事
テーマ：koyampi昆虫記

速報です。

本日、川越市在住のkoyampi氏宅において、ルリタテハの蛹さんが、しっかりと観察しているはずだった同氏の留守中に、羽化を完了させていたことが、当社の取材により判明しました。

羽化という神秘的にして、荘厳な儀式に立ち会えなかったドジなkoyampi氏は、落胆しつつも、次のようなコメントを発表しました。

「朝から、蛹さんの色がばかに黒くなっているし、角の部分などは黄金色に変わってきていたので、そろそろ羽化が近いのかなあ、とは思っていました。

でも、でもですね、羽化に立ち会うのは初めての経験だったんです。どうか、勘弁してください。Ｘデーは明日だろうな、そう思っていたんです。まったくの見込み違いでした。

今日、まさか、産気づくとは思わなかったものですから、午後、床屋さんに行った後、ちょっとした用事で、大宮と茗荷谷、そして池袋に出かけてしまって・・・魔が差したんですね、きっと。

夜に帰ってきたら、もう羽化は完了していたんですから、ショックです。無事に羽化してくれたので、とっても喜んでいるんですが、なんだか、子どもの誕生に立ち会えず、酔っ払って帰ってきたお父ちゃんみたいで・・・

羽化の際の写真を、『うかうか』していて撮ることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。

パリーグのソフトバンクと同じです。」

もしもし、koyampiさん、最後の一言、意味不明なんですけど。

「いえね、クライマックスシリーズで、今日、日本ハムが勝ったでしょ。だから、ソフトバンクも、ファンに申し訳ない気持ちでいっぱい（一敗）。」

ちょっとぉ、本当に反省しているんですか、koyampiさん！

「あ、怒りました？　重ね重ね、すみませんです。

え～、今夜のルリタテハさんは、羽化したばかりのこととて、お疲れのご様子。まだ、翅を閉じたまま、じっとしていますので、皆様に、表の翅の鮮やかな瑠璃色をお見せすることができないんです。

翅を閉じた状態だと、クヌギの幹そっくりのくすんだ色と模様。ちいっとも美しくありません。

というわけで、『ルリタテハは、綺麗だ、綺麗だ』と言っていたkoyampiが嘘つきみたいですが、そんなことないんですよ。

本当ですってば。

明日、翅を開いたところがお見せできれば、そう思っています。

ご成蝶、じゃなかった、ご清聴、ありがとうございます。

それでは、夜も更けてきましたので、お休みなさい。

ガラガラ、ピシャ！」

以上、現場からの速報でした。お聞き苦しい点が多々あったことをお詫び申し上げタテハつり、じゃなかった、たてまつります。

（このレポーターも、koyampi同様、少し酔っているような・・・）

※　同じような写真が２枚で、恐れ入ります。

※　翌日追加のお詫び

　　下のガラス板に滴り落ちていた体液の状態から、
　　羽化は、koyampiが家でお酒を飲んでいた間に
　　起こり、発見は、羽化直後だったような・・・

　　本当に、「うか、うか」だったみたいです。

　　それから・・・

　　羽の表側についての表現、アオスジアゲハと
　　混同していましたので、本文を修正しました。

　　「青い筋うんぬん」では、自転車に張り付いた
　　蛹のことになってしまいます。
　　「瑠璃色」です。ルリタテハですものね。

　　本当に、酔っ払っていたみたいですねぇ、この
　　レポーター。

　　（いえいえ、koyampiが、です。）