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雑感日記

新たな混合交通の問題点 

2010年10月26日 外部ブログ記事
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★昨日は高齢者の免許書き換えに必要な『高齢者講習』を受けに小野の自動車学校に行ってきた。この講習自体も3回目の受講なのだが、昨年6月からは75歳以上の高齢者を対象に『講習予備検査(認知機能検査)』も行われるようになって、これを受けたのは今回初めてのことである。兵庫県下の高齢者の事故発生状況は、全国ワースト1で、今後ますます高齢者の免許人口の割合は増加する一方だという。日本の交通事情が一番極端な場合は、歩行者、自転車、バイク、自動車などの混合交通の中に、運転する側にも若い人たちに交じって、75歳以上の後期高齢者も交じったまさに『混合交通』の世界になろうとしている。これは、日本にとって『未知の分野』だし、高齢者の当人たちにとっても、正常な若い人たちにとっても、お互い『未知の分野』なのである。★昨日、この講習を受けてきてよかったと、正直そう思っている。大体年寄りは、何事にも自信過剰だが、車の運転においてもそんな傾向はつよいのである。先日、体力測定では41歳と認定されて気をよくしていたのだが、今回はちょっと目がダメなので、どうなるかなと内心はちょっと自信がなかったのである。それでも、3年前にこの検査を受けた時の評価は最高点の『5』と出ていたので何とかなると思っていた。それが新たらしい『講習予備検査』を受けて、全く自信喪失の状況になってしまったのである。最初の幾つかの問題はは大したこともなかったのだが最後に、1枚に4つの絵が書いてある紙を4枚見せられて、(と言うことは16の絵があるのだが、)●問題1は、その絵は何が描いてありましたか?という簡単なものなのに、たった5つしかその答えが書けなかったのである。●さらに問題2は、その絵の種類、例えば大工道具、花、武器などと種類の記述があるにも関わらず、11問ぐらいしか答えられなかったのである。答えは、金づちとか、ゆりとか、戦車、ステレオと答えればいい、小学生でも簡単に出来そうな問題なのである。『昔のことはよく覚えているのに、今あったことが覚えられない』   これはよく聞く話で、まさにその通りなのである。そんなもの簡単と思っていたのに、いざ答えを書こうとすると、絵が出てこないのである。『記憶力、判断力が少し低くなっています』  と言うところに評価されてしまった。テストをやる前は、『記憶力、判断力に心配はありません』と言うレベルだと自信を持っていたのだが、ダメだった。★そのあとあった、コースでの実技運転も、これはまずまずうまくいったし、下の写真のような機械で実施した『運転適性検査』も前回の総合評価『5』(すぐれている)からは、ひとつ落ちて『4』 (やや優れている)にはなったが、『普通』以上のいい成績だった。運動能力は何とかなっても、視野が狭くなったり、動体視力が落ちたり、とっさの判断力や記憶力が落ちる、高年齢者への道は間違いなく確実に歩いているのである。目の検査は、初めから自信がなかったし、『白内障』の手術をできる限り早く受けたいと思っている。動体視力も落ちて、最近は高速道路の標示板の文字が読みにくかったりするのである。夜の運転は、ほんとに見えなくて、運転している本人がこわく感じるのである。一緒に実技を受けた人たちの運転はたどたどしくて、この人たちの運転する車には、とても一緒には乗りたくないとも思った。★是非若い人たちも、よく覚えておいて欲しい。あなたたちが幾らしっかりしていても、こんな頼りない後期高齢者の人たちが、公道を一緒に走っているのである。もみじマークには、ぜひ寛大なご配慮を。交通事故は自分は確りしていても、相手次第のことも多いはずである。日本の道は、今後ますますこんな『混合交通』の環境になってゆくのである。高齢者の関係する事故が増えるのはよく解る。だが、歩きにくい、思い荷物は持てない。車を運転するニーズは、年をとるごとに逆に増えたりするのである。私自身が、こんな高年齢者の運転の仲間に入っている。少なくとも、安全運転活動に関与した身としては、よほど気をつけて事故など起こさぬようにしなければと思った。『講習予備検査』の成績が予想外の悪い点であったのは、非常に良かったと思っている。Twitterブログパーツ

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