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小春日和♪ときどき信州

本・朱川湊人 「月蝕楽園」 

2014年09月29日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 読書備忘録 



 内容(「BOOK」データベースより)
事務用品の製造販売会社に勤める私は、入院している部下の見舞いに行く。心に、ある不安を抱えながら…「みつばち心中」夫の一言が、私のなかの思ってもみなかった欲求を呼び起こした…「噛む金魚」など、深く激しい、熱く切ない愛のかたちを濃密に描いた5編を収録。直木賞作家が描く究極の愛。至上の恋愛小説集。


               

「みつばち心中」
指・・・私はみつばち、その人はお花なの

「噛む金魚」
自分は金魚、きっと水槽の中にしか、生きていく場所はないのだ
夫婦の形は様々だけれど・・・え?それでも夫婦・・・奥さん・・・?

「夢見た蜥蜴」
これはまた不思議なお話
白いクスリで蜥蜴だと信じ込まされていた・・・?
私にはよくわかりません。って、読んでいる私もよくわかりません。

「眠れない猿」
子供の頃から猿と呼ばれていたおじさんの話
騙されて、また騙されて・・・え?そんなんで・・・?なんでまた・・・
生まれかわったら、って本当に生まれ変わるって事あるのだろうか?

「孔雀墜落」
姉と弟の話・・・とても切ないお話 
性同一性障害・・・まず精神科で診断してもらう・・・?
姉の力を借りてこれからって時に、残念でなりませんでした。
I袋はね、けっこう怖いからってイメージは私の中にもありますよ。
弟がそんなことでいなくなってしまうなんて・・・そっかそんな夢をみたのね。夢でも、「じっと私を見ていた」最後の最後が美しかった。

一話一話がズコっと突き刺さる作品でした。朱川さんの作品が好きなんだわね・・・

なかでも「みつばち心中」と「孔雀墜落」が特によかった。

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