メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

映画が一番!

武士の家計簿 

2014年09月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は「武士の家計簿」。
BSプレミアムで2014年9月26日(金)19:30:00〜の放送。
2010年12月に見た時の感想文です。
以前にも紹介しているので再掲です。

歴史学者磯田道史の著書を原作として
ドキュメンタリー風なノンフィクション映画。
”幕末から明治。実在の<家計簿>から
生まれた物語。綴られていたのは、
今と変わらぬ家族の愛”。

キャッチコピーは
”刀でなく、そろばんで、家族を守った侍がいた”。

江戸時代後半。御算用者(経理係)として、
代々加賀藩の財政に関わってきた猪山家。
八代目の直之(堺雅人)は、真面目にただひたすら
そろばんを弾く毎日だった。
そんな中、町同心・西永与三八(西村雅彦)の
娘・お駒(仲間由紀恵)と結婚。

御蔵米の勘定役に任命されるが、
農民たちへのお救い米の量と、
定められていた供出量との数字が
合わないことに気づき、調査を始める。
やがて役人たちによる米の横流しを知った直之は左遷されるが、
一派の悪事がバレ、人事が一新され昇進を果たす。

ところが親戚付き合い、養育費、冠婚葬祭と、
武家の慣習で出世の度に出費が増え、
それに加えて父・信行(中村雅俊)の膨大な借金もあり、
いつしか家計は火の車!

直之は“家計立て直し計画”を宣言。
家財を売り払い、妻のお駒(仲間由紀恵)や
母・お松(松坂慶子)、おばばさま(草笛光子)に
支えられつつ、家族一丸となって倹約生活を
実行していく。

映画は、海軍主計大監となった
長男・成之(伊藤祐輝)の回想で始まり終わる。

イャ〜、この映画を見て思いましたね。
日本の膨大な借金もこの様に実行すれば
返済出来るのではと。

彼が実行したのは今ある資産を売っぱらって、
借金を減らし、残った借金は自分の
収入から少しづつ返済していく。
ただ、その為には子供の元服の時に
鯛を買えずに絵で代用するなど贅沢をせず辛抱する。

日本人は贅沢になり過ぎました。
昔に戻って、”もったいない”の
精神を取り戻すべきでしょう。

2010年制作。監督は森田芳光。



拍手する


コメントをするにはログインが必要です

今晩は〜!

yinanさん

SOYOKAZEさん、
怪優とは言い得て妙ですね。その通りです。
他の家の懐具合は判りませんが、
この映画のように、
今あるお金で生活すれば間違い無しです?

タンポポさん、
どんぶり勘定で生活出来るのは、余裕があるのでしょうね。
私の家計簿は借金はありませんが、財産も無く、
後は年金頼りです。まぁ〜、その時はその時で。

トラさん、
写真入りの映画紹介は丁寧に書かれていて素晴らしいです。
堺雅人を笑ったような無表情との表現はピッタリです。
支出入の解説は良く判りました。
塵劫記は数学書だったのですね。知らなかったぁ〜。

例のごとく辛口の批評はトラさんの個性が出ていますね。

2014/09/26 21:24:13

今日は・・・

さん

こんにちは。
今日は、「武士の家計簿」の放映日ですが、「舟を編む」も、BSで放映されますね。

「武士の家計簿」は随分前なので良いとして、「舟を編む」は昨年度の公開ですね。ホントに早いです。

ついでに、私の感想を書いていますので、見てくださいね。

「武士の家計簿」
http://tora.blog.eonet.jp/default/2011/06/dvd-da42.html

「舟を編む」
http://tora.blog.eonet.jp/default/2013/04/post-a3ba.html

2014/09/26 14:12:50

2010年は

さん

シネマで15本、レンタルで43本観た記録が残っています。

武士の家計簿をみていて、借金で首を絞めないようにと思いましたが、相変わらずのどんぶり勘定の家計です(-_-;)

松坂慶子が、赤い着物に執着していたのが、印象的でした。

2014/09/26 10:37:04

堺雅人

さん

こんにちは。

怪優、堺雅人ならではの映画だと思いました。
中村雅俊のとぼけた味も良かったです。

本当に日本の財政危機(最早破綻か?)も彼のような逸材に解決して欲しいですね。

その前に、思いっきり出費の多い今年度の家計、私も頑張らねば!

2014/09/25 13:39:23

PR







上部へ