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のびたの日記

心で手をつなぐ下町のうたごえ 

2014年09月19日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



ここへ来ると 大勢居るのに 皆さんとの距離感が感じられない
親しく話し 笑いも飛ぶし 笑顔があちこちに咲く
ここは うたごえに来るお客さまで無く みんなで作る楽しい集いの仲間でもある
 
昨日は いつも曜日だけは固定している水曜日では無く 初めての木曜日開催だった
亀戸の文化センターは駅にも近く 人気が高く9月は3回分申し込んで 全て外れだった
それに反し 10月は3回分 全部当選してしまって 皮肉な結果ではある
 
曜日が違えば 来られない方もあろう いつもより参加者が少ないと多少懸念していた
ところが 皆さま おなじみの顔が 続々と集まって来られ 会場がいっぱいになる
嬉しい事だ リクエストも30曲くらい 私の伴奏のノリも良い
 

 
先生 2時間も弾いて疲れないのと 何人かが言ってくれる
昨日は 心地よくピアノの鍵盤を叩いて 実のところ 最後の方は腕が痛かった
それでも ピアノが好き 歌って貰うのが好き みんなに会うのも好き 今日も2時間弾いてくる
 

 
小雨降る径 この曲は タンゴのリズムが良く似合う
途中からメロディが変わる部分があって ここは 皆さんの声が小さくなる
うろ覚えのメロディだと思う 曲は踊り出したいような雰囲気だ
 

 
これもあってか 終わってから ある女性が 先生と踊りたいねと言う
あはは 私と踊る? これはダメだなぁ 踊るのは苦手なんだと答える
実は 以前6カ月ばかり ダンス教室に通ったことがある
 
映画で見て あのウインナワルツ くるくると会場いっぱいに踊るものがある
そのワルツを踊って見たいと思って通うが 最初はマンボからでワルツは遥かに遠い
それでも6ヶ月目は 念願のワルツを踊ることが出来た
 

 
この頃 私は自分のバンドの他に 武者修行のつもりで ジャズバンドに行っていた
ピアノパートが居ないと言うことで行ったが 全員プロ サックスやペットもいる
ドラムも専属の歌手もいて 私だけ素人 演奏はピアノパートソロだけは勘弁して貰った
 
このバンドはダンスのバックバンドで 生演奏で各場所を廻る
ダンスだから いろいろのリズムをきっちりと刻まねばならない
曲は聞いたことがあるが 私は演奏したことが無い 真剣であった
 

 
眼の前を華やかに着飾った ダンスペアが華麗に踊っている
そうか 私もダンスを覚えたら少しは上達するかと これが教室へ通うきっかけでもあった
一通りのリズムを終えて マンボ クイック チャチャ タンゴ ルンバなど覚えた
 
しかし そこで辞めてしまった 私にはダンスが似合わない
踊っている時以外の男女の付き合いみたいなのが 何かドロドロに見えて仕方ない
これが辞める理由だった 靴も買ったのにね・・・・
 

 
ダンスは 眼の前に女性が居る 当然である
眼を見たり 手を取ったり 腰の辺りが当たったり これが恥ずかしいのである
チークダンスも試みたことがあるが1曲も終わらないうちに恥ずかしくてやめてしまう
 
羨望で見ていたことがあったっけ 知らない人でもすぐ手をつないで踊れる
そんな場所に居ても ただ 飲み物飲んで 見ているだけだった
でも やはりダンスは私に似合わない
 

 
先生の歌が聴きたい 一曲だけでも歌ってくれないかしら 他の女性が言う
歌う方は私はダメなんだ ダンスと同じように 人を酔わす声も無いが ムードも無い
せめて抒情歌を歌うくらいだ ピアノ以外はすべて不器用な私でもある
 
   最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m



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