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雑感日記

アメリカのサッカー育成システム 

2014年09月13日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



★アメリカのスポーツと言えば、フットボール、野球、バスケット、水泳などが、頭に浮かぶのだが、アメリカの現地に来て目に付くのはサッカーをしている人達が断然多いのである。至るところにあるスポーツ公園でやってるスポーツはサッカーが1番多いような気がする。
孫たちがサッカーをやってるので、アメリカのサッカーについてもいろいろ見聞するのだが、その育成システムは、個人もチームの共に合理的に仕組まれていると思う。
小さな子供の頃から、個人のレベルにマッチする何段階ものチームがあって、個人は自分の技量にあったチームでプレーし、技量が上がればその上のチームに移ってプレーする。チームの人数は15,6人でみんなが実際にプレーできるようになっている。チームも毎年トライアウトを行ってチームのレベルを確保しているのである。
その最高のレベルの組織が、U.S SOCCER DEVELOPMENT ACADEMYでこれはこの協会が認めるクラブが全米にあって、そこで13〜14,15〜16,17〜18才の3チームを作って特別育成をしているのである。
 
★今孫たちはStrikersと言うU.S SOCCER DEVELOPMENT ACADEMY 公認クラブの17歳と13歳のチームに属してサッカーをしている。このチームの人数も16人ぐらいで、このチームに入るのもなかなか難しいのである。

 
3人兄弟の真ん中の孫の真也の属していた15〜16歳のチームは、昨シーズンは非常に強くて、全米で4位になったり、真也自身も全米のベストイレブンに選ばれたりしたのだが、今シーズンは17〜18歳のチームでプレーすることになっている。昨シーズンのチームから4名ほどはプロの下部組織のチームに移ったりしてまた新しいメンバーでの今シーズンが9月からスタートしているのである。
 
★このU.S SOCCER DEVELOPMENT ACADEMY は全米のサッカー選手の5%に当たるメンバーの育成システムで、全米の各地域にそのリーグがあり、毎週末その試合が組まれている。
そしてその試合には、試合に出たメンバーを個別に評価するシステムが5段階にあって、毎試合の評価が本部に送られていて個人評価が客観的に出来上がるシステムになっている、
昨シーズンは真也は、MFなのに20得点をして全米6位だったりしたのでベストイレブンに選ばれたりしているのである。
その今シーズンがスタートしたので、その試合を観にアメリカまで来ているのだが、初戦は昨年度全米1位との対戦で負けてしまって、今日は第2戦なのである。
先週対戦したチームはLA GARAXY というプロのユースチームで、昨年度のStrikersのチームメートが、2人も移籍しているようなそんなシステムなのである。
Strikers自体のチームの練習は週4回、5時から2時間行われていて、その指導者も元プロのサッカー選手など、コーチ陣も確りしているし、つい先日は現アメリカ代表監督クリンスマンが直接2時間もみっちりと指導したりしたのである。
 
★そんなチーム段階の指導も非常に確りしているのだが、それとは別に個人指導のシステムも、出来上がっていて、個人が希望するレベルでの指導が受けられるようになっている。
今年13歳になった末弟の哲也は、キーパーをしているのだが、今年からACADEMYチームのメンバーになることが出来たのである。
キーパーなので小学生の頃から個人指導も受けていたが、指導者にもいろいろ段階があって、今は今度日本代表監督になったアギーレさんと同じチームにいた元メキシコのプロ選手の指導を受けている。
昨日はその指導日だったので、見にいった。1持間のみっちりとした個人指導だが内容はすごく確りとしている。
動画に撮ってきたので関心のある方はご覧ください。
1時間60ドルだから、結構な値段だが、それなりの価値は十分あると思う。

哲也も13才ながら180cmに近い身長なのでキーパーとしては有望なのである。
 
★こんなアメリカの、U.S SOCCER DEVELOPMENT ACADEMYシステムなのだが、国籍に関係なく入れるところがアメリカらしくていい。
チームには日本人もメキシカンも韓国も、いろんな多国籍のメンバーチームなのである。
ただ年齢ごとのアメリカ代表チームのメンバー候補になるためには、当然ながらアメリカ国籍が必要なのである。
個人がそれを望めば、そのようにすればいいのである。そこらあたりの懐の深さと言うか、広く門戸を開いているアメリカのシステムのおおらかさがいいと思っている。
 

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