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のびたの日記

開けてはならない玉手箱 

2014年08月28日 外部ブログ記事
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昨日も90名近くの方が集まって 下町のうたごえを楽しんで頂いた
雨模様が心配されたが 開始前も後も 降らずに済みほっとする
歌の絆で結ばれた あたたかな和と輪 笑顔のこの雰囲気がたまらなく良い
 

 
皆さんの笑顔が素敵 ほんの短い会話でもあたたかさが溢れてくる
歌も好きだが 私は 皆さんも好きである 仲間のように思えてしまうのだ
昨日も朝日新聞の例の取材記事の縁で 新しい方も見えた
 

 
友だちを連れて来たのよとか 毎回 定着どころか輪が拡がって来る
それが うたごえバスツアーの募集前満席につながり 断るのに心を痛めた
旅費を用意して 私の前に現れる方々に 申し訳ありませんと謝る
 
キャンセル待ちでも良いと 数名取りあえず受けた
補助席でも良いのよとか 冗談には 先生の膝の上でも良いと仰る
そんな女性を膝の上に乗せたら 気が動転して仕事にならないよと私が笑う
 

 
リクエストで歌うが その曲30を数える
全員が知っている曲とは限らない 500曲も用意してあるから・・
戦争を知らない子供たち 小雨降る道 など 皆さんがうろ覚えのものもある
 
ピアノ伴奏をしていて失敗は数多くあるが これもみんなで笑ってくれる
秋桜 山口百恵さんの歌だが 素敵な曲で 嫁に行く前日の母娘を歌う
私は娘の結婚のことを考えながら 伴奏に没頭してしまった
 
意外と楽譜を見ながら 集中していると思うだろうが 実際には妄想している
なんだか全体がざわざわしていて ようやく気がついた
曲に酔って2番を弾いていたら 歌詞が一番しか用意していなくみんなが笑った
 

 
童謡唱歌のリクエストも目立つ
みかんの花咲く丘 鐘の鳴る丘 浦島太郎 月見草の花 小さい秋みつけた
歌い始める前に 曲の背景 歌碑の話 連想する秘められたことなど紹介する
 
浦島太郎 この歌は誰でも歌えるし 話もみんなが知っている
ただ 浦島伝説は日本各地に有って 根源も日本書記から万葉集まである
一つの例を紹介したが 長野県・木曽の上松に寝覚ノ床がある
 
木曽川の岩盤がある 東京近辺では 長瀞の岩畳のような場所だ
ここに浦島伝説があり ちゃんと釣り竿まで 祀られている
愛知県・三豊には 玉手箱が現存していると言うが公開はされていない
 
横浜市・神奈川区にも 沖縄にも 京都の伊根にも伝説がある
いずれもストーリーは同様である 亀を助けて竜宮城に招かれる
豪華な接待を受け ふと ふるさとを思い出し 玉手箱を土産に帰ってきた
 
そこには時代が変わっており知人もふるさとも無い
貰った玉手箱 絶対開けてはならぬと約束させられたものを開いてしまった
とたんに若者の姿から 白髪の老人になってしまう
 

以前私が在籍していたサイトのネット仲間 この他 鎌倉から毎回参加の方も
 
何とも乙姫様は 無情の土産を持たせたことか
ずっと飾っておけと言う裏には 信頼 を試していたのか
裏切った果てが 老人の姿になって放り出されるのである
 
一時の快楽の代償が こんなに無残な姿で そのあとも暮せと言う教訓か
パンドラの箱も似たようなもの 自分に合った世界であって欲得に惑わされるな
男はつらいよの 寅さんに言わせれば それを言っちゃおしまいよ のセリフも合う
 
ここまで説明しないが 解説も笑って皆さんが聞く
楽しい歌の時間で有る 帰りがけに私に挨拶する顔が 潤いに満たされている
今日は そんな余韻に満ちて 私も介護施設の訪問に踊りのグループと行く
 
    最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m



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