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平成の虚無僧一路の日記

「大須大道町人祭」での金粉ショー 

2010年10月20日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



「大須大道町人祭」の呼び物の一つが「大駱駝艦の
金粉ショー」と知ってびっくり。毎年恒例だそうだ。

大駱駝艦(だいらくだかん)は、1972年、麿赤兒を
中心に結成された舞踏集団。70年安保で世相荒廃の
中、アングラ前衛舞踏として登場した。男女とも、
前張りだけのほぼ全裸に、男はスキン・ヘッド。
全身を白く塗り、おどろおどろしく、狂おしく、のたうち
まわるように踊る。踊るというより、少ない動きの中で
「筋骨の美や 顔の表情の 変化」を見せると云った
方がいいか。海外でも評価され、「Butou」として、
逆輸入され、日本でも認知されるようになった。

その後、「北方舞踏派」「背火」「山海塾」「白虎社」
「アリアドーネ」など、分派して、いくつもの会が結成
された。大駱駝館のメンバーである室伏鴻によって
76年8月に結成された「背火」の、第一回 結成記念
公演は、なんと題が「虚無僧」だった。

私は、こういう世界が好きで、よく通った。バック
の音楽に、尺八の海童道曲『息観』『産谷』などが
使われることもあった。私も「現代舞踊」の会などで
演奏を頼まれたことがある。

前衛舞踊は、人間の奥深い強欲やら深層心理を
えぐり出しており、それは宗教的な祈りにも通じて
いる。

その大駱駝艦が、40年続いていたとは驚きだった。
当然メンバーも全員変わっているのだろう。アングラ
(地下)から地上に出て、人々の目を楽しませるダンス
グループになっていようとは。時代の変化か。


「尺八と一休語りの虚無僧一路」のホームページも見てください。

「一休と虚無僧」で別にブログを開いています。

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