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いつまでも浦和レッズ
2014年の浦和レッズJリーグ第21節
2014年08月24日
テーマ:今日の気分
8/23(土)18:34から味の素スタジアムで、対FC東京戦が行われた。
レッズは、300日振りにMFマルシオリシャルデス選手がベンチに入った。
前節までで、失点が最少のレッズと、2番目に少ないFC東京の対戦とあって、ゴールシーンは少ないと思われたが、終わってみれば、意外な点の取り合いの試合となった。
先制したのは今日もレッズだった。
前半6分、MF鈴木啓太選手がダイレクトで左サイドを走るMF梅崎司選手にパスを送る。これを受けた梅崎選手が相手デフェンスの股下を抜いてゴールに流し込み、先制点を奪った。
しかしここから、FC東京の猛攻撃を受ける。9分にCKからMF高橋選手にヘディングで同点ゴールを許すと、15分にはFW武藤選手に逆転ゴールを許し、更に23分にはPKをFW河野選手に決められて、わずか14分間に3失点してしまった。
なかなか前線へ有効なボールが入らない時間が続くレッズだったが、MF柏木陽介選手が思い切って後方までポジションを下げてつなぎに参加すると、少しずつリズムが出始めた。
そして、前半終了間際の43分。FW興梠慎三選手がドリブル突破に掛かったところでファウルを受けてPKを得ると、自らゴール左上へ力強く決めて2-3と追い上げ、ハーフタイムをむかえた。
後半に入って、レッズの前線からの守備が機能した。主導権を奪って攻撃するレッズは、60分にMF平川忠亮選手のシュートで3-3の同点に追いついた。
しかし、その4分後、FC東京のFW武藤選手にこの日2点目となるミドルシュートを決められ3-4と再びリードを許してしまった。
FC東京は、最初3人いたFWの選手を徐々に下げさせ、逃げ切りを図って来た。
レッズのミシャ監督はMFマルシオリシャルデス選手と李忠成選手を立て続けに投入。そして、DF森脇良太選手を右サイドに、MF柏木選手をボランチに移して攻撃的な布陣へ変更した。
すると78分に投入、直後の李選手がペナルティーエリア内で倒されてレッズはPKを獲得。これを自らゴール右へ決めて、80分に4-4とレッズが再び試合を振り出しに戻した。
最終的に、4-4の引き分けに終わったのだが、レッズは勝ち点1を積み上げ、この日負けて後退した川崎フロンターレに代わって浮上したサガン鳥栖をも上回り、首位の座をキープした。
勝ち点の差は、僅か1ながら、首位にいる気分は最高である。
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