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映画が一番!

華氏451 

2014年08月19日 ナビトモブログ記事
テーマ:SF・ファンタジー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!!

今日の映画紹介は「華氏451」。
BSプレミアムで2014年8月20日(金)13:00〜の放送。

レイ・ブラッドベリのSF小説を映画化。
SFファンなら彼の名前はご存知でしょうね。
私は彼の「火星年代記」が好きでした。

原題が「 FAHRENHEIT 451」。
そう、摂氏、華氏の華氏ですね。
アメリカでは華氏で、日本は摂氏。
理科の時間に覚えた公式をまだ覚えていました。
摂氏→華氏「 F=(9/5)*C + 32」
華氏→摂氏 「C=(5/9)*(F-32)」
華氏が451度だと摂氏は233度。

設定は近未来の架空社会。
そこでは徹底した思想管理体制のもと、
必要とされる知識や情報は
テレビを通じて伝達されていた。
(メデアをコントロールするところは
 中国を想像しました。)

書物は「悪の存在」とされ、本の持ち主は捕らえられて
没収された本は全て焼却される。

それを行うのはファイアーマンの
モンターグ(オスカー・ウェルナー)等の「禁書官」。
かつては水によって炎を消していた「消防士」が、
火炎放射器で本を焼く仕事に。

書物が自然発火する温度である華氏451度で。

彼は仕事帰りのバスの中で、妻とソックリな
娘メイ(ジュリー・クリスティ:妻と二役)と出合う。

メイ:”昔は火を消すのが仕事だったって本当?” 
   ”何故、本が駄目なの?”
   ”あなたは本を読んだことがあるの?”
モンターグ:”いいや”
   ”本はガラクタだ。何の役にも立たん。
   本は人を不幸にする。反社会分子をつくる”

「焚書坑儒」の言葉を思い出しました。
これは中国を秦王朝時代に発生した
思想弾圧事件でしたね。

監督がフランソワ・トリュフォーですから、
SF映画と言うより監督の独特の視点で制作されています。
ただ、今見るとCGに慣れた私には画面(1966年)が古臭く
見えるのは仕方がないですね。

ところで皆さん、
本がこの世に無かったらどうしますか?



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こんにちは〜!

yinanさん

トラさん、
本当に大発見です。
調べたら、当時彼は8歳です。
よくそのシーンがわかりましたね。
録画してまだ、見ていなので目を凝らしてみます。

ありがとうございます。楽しみが増えました。

2014/08/21 16:41:59

大発見です・・・

さん

yinanさん、こんばんは

私がこの映画を見たのは、1969年か70年でした。
そのときには、もちろん気がつかなかったですし、映画の解説にも名前が無かったのですが、マーク・レスターが出ていましたね。
学校の廊下を走っていく少年が、マーク・レスターでしたが、テレビで見ていて、驚きました(笑)

2014/08/20 19:57:22

おはようございます!

yinanさん

トラさん、
J・クリスティをよくご存知ですね。
私が記憶していたのは「ラーラのテーマ曲」の
「ドクトル・ジパゴ」だけでした。

SOYOKAZEさん、
本が無いと、夢の世界へ入っていけません。
私の場合は映画だと見て、すぐ主人公に変身できますが、
本の場合は頭の中で考えて変身しています。
読書の方が創造力(想像力)を働かして変身するので
自由度が高いのです。

2014/08/20 06:02:46

本が無かったら

さん

人生の大きな楽しみが減ってしまいます。
自分の知らない世界、色んな考え方に接して今の自分があります。
思想弾圧された世の中では生きて行けません。

2014/08/19 18:53:13

ジュリー・クリスティ

さん

こんにちは

「ダーリング」で、アカデミー主演女優賞を取り、「ドクトル・ジバゴ」ではラーラ。
そして、「華氏451」と、1965年から66年にかけて、乗りに乗っているジュリー・クリスティ、素敵でした。

2014/08/19 17:33:07

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