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マイ・ルーム 

2014年08月11日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

台風は大きな爪痕を残して去って行きました。
皆様方におかれましては如何だったでしょうか?
災害列島日本、備えあれば患いなしと言うけど
疲れるなぁ〜!

今日の映画紹介は「マイ・ルーム」。
BSプレミアムで2014年8月11日(月)21:00〜の放送。

レオナルド・ディカプリオが反抗期の少年(17歳)を
活き活きと演じていますね。
内容は重いですが、その中にも笑いを散りばめているので
そう、シリアスにならずに見れますね。

美容師のリー(メリル・ストリープ)は
レーサーだった夫と離婚後、
女手ひとつで二人の子供を育てていた。

長男ハンク(レオナルド・ディカプリオ)は
生活に追われる母親と心を通い合わせることができず、
鬱々とした日々を送っていた。
彼は父親の写真だけ残して家に火をつけて家出する。

彼は精神病の施設に収容され、
リーと次男チャーリー(ハル・スカーディノ)は
修道院に身を寄せる。

そこへフロリダに住む姉の
ベッシー(ダイアン・キートン)から
20年ぶりに電話がかかってくる。
自分は白血病に冒されており、
親族からの骨髄移植だけが希望だと言うのだった。

リーは家族そろってフロリダへ。
ベッシーは結婚もせず、
痴呆症の父マーヴィン(ヒューム・クローニン)と
体の不自由な叔母・ルース(グウェン・ヴァードン)の
面倒を見ていた。

リー:”自分の人生をムダにしないって決めたの”。
ベッシー:”私の人生はムダ?”。
リー:”姉さんは優等生よ”。
と、リーとベッシーの姉妹は仲が悪かったが、
だんだんお互いを理解し始める。

ハンク:”あの家には僕の居るところはないんだ”。
ベッシー:”じゃ、何故居るの”。
と、ハンクもベッシーと心を通わせるようになる。

ハンクは骨髄移植の検査をいやがっていたが、
主治医・ウォリー医師(ロバート・デ・ニーロ)の
検査で母と弟が不適合だと知り、

”彼女を助けるには骨髄の提供が…”
と、自分も検査を受ける。

対照的な性格の姉妹の
メリル・ストリープとダイアン・キートンの
演技が見ものですね。

又、家族と言えども一人一人は個人であり、
それぞれ考えも悩みもあり、
理解しているようで解っていないということは
よくある話です。
家族とは何かと考えさせられる映画です。

”彼女を治して、
初めて彼を理解してくれたのは限りある命のひと”。

1996年制作。監督はジェリー・ザックス。



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家族

yinanさん

SOYOKAZEさん、今晩は〜!

タイトルの「マイ・ルーム」より、「マイ・ファミリー」の方がいいような内容でした。

人間、一人では生きてはいけません。
足りないところは助け合って生きるのが人間ですね。

鏡に光を反射させて壁に映しだされる模様を見守る
それぞれの顔が印象に残りました。

2014/08/12 19:52:48

なんかぐっと来そうですね

さん

私と妹もこの姉妹と同じような関係でした。
姪がハンクでしょうか?
尤も、私は五十肩以外は健康体ですが(笑)
血の繋がり合う仲って難しいですね。
他人のように客観視できないから。
身につまされて泣きそうな映画です。

2014/08/11 17:52:11

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