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黒部の太陽 

2014年07月13日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は「黒部の太陽」。
BS日テレで7月13日(日)19:00〜放送。
今年の3月に一度、紹介していますから再掲です。
「ノーカット完全版」ですから放送時間が長いです。
3時間以上、気合を入れて見て下さい。

昨日、同じチャンネルで「富士山頂」を見ましたが、
CGに因らない実写だと、CGに慣れた目には
無骨ですが、新鮮です。

原作は木本正次。毎日新聞連載小説として発表した作品。
当時、世紀の難工事と言われた黒部第四ダムの建設。
特にトンネル工事を三船敏郎×石原裕次郎主演で映画化。

石原裕次郎は当時、五者協定の枠で自由に映画を
制作出来ず苦しんでいた。
そんな中、莫大な時間と労力を費やし、
三船プロ・石原プロの共作で映画化。

関西電力の太田垣社長(滝沢修)は
黒部川上流に黒四ダムを建設することに
社運をかけて取り組む決意をする。

間組の国木田(加藤武)と熊谷組の
下請会社の岩岡源三(辰巳柳太郎)は、
ともに現場責任者の北川(三船敏郎)を訪れるが、
ダム工事の難しさを知らされる。

資材運搬用のトンネル掘削は
熊谷組が担当することになった。
岩岡源三の息子である設計技師の剛(石原裕次郎)は
初めはやる気はなかったが体力が衰えてしまった父を
見て工事に参加する決心をするのだった。

工事は軟弱な花崗岩帯いわゆる破砕帯にぶっつかり、
山崩れと大量の水がトンネルを襲うのだった…。

トンネルの土木工事を不撓不屈の精神で乗り切った男達。
北川は言う、

”人間、求めて苦労しようとは思わぬ。
しかし、求めてでも苦労しなければならぬ時がある。”と

その家族のドラマに加えて真冬の北アルプス連峰の
美しさに目を瞠りながら大自然に挑戦する人々の心意気。

予告編曰く、

”人跡未踏の黒部峡谷に巨大なダムを造り上げた
日本人の魂の記録!!
大自然に挑み、三船、裕次郎が雄大な
人間ドラマを展開する。愛と感動の巨編。

監督・熊井啓が構想二年不屈の根性で
作り上げた世紀の超大作「黒部の太陽」。”

感動無くして見られない映画ですね。

昭和三十八年三月、
黒四ダムは多数の犠牲を出して完成した。

監督は熊井啓。
1968年(昭和43年)制作。

P.S
黒部ダムは巨大原発に匹敵する発電能力があります。
日本には石油は無いが豊富な水があり、
ダムに適した地形も多い。
原発に頼らず、水力に傾注すれば、
治水と一石二鳥ではないでしょうか。
今からでも遅くはない!



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再現セット

yinanさん

ハナコおばさん、おはようございます!

トンネル工事のシーンは愛知県豊川市の熊谷組の
工場内にセットを作って出水シーン等を撮影したそうです。

切羽からの出水の場面では三船も裕次郎も本気で
必死に逃げたそうで、昨日見ましたけど本当に
濁流に飲み込まれる顔の様相など画面のブレ具合からも
実写でなければ撮れない迫力がありました。
それもそのはずですね、
10秒で420トンの水がながれてくるのですから。

2014/07/14 09:31:13

こんにちは

ハナコおばさんさん

スケールの大きな映画で感動しました。
工場の敷地内に本物そっくりのトンネルセットを組み立てて、撮影をしたそうですね。
あれでは本物と思ってしまいます。
もう一度、観ようかな(*^▽^*)

2014/07/13 16:40:49

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