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男はつらいよ  柴又より愛をこめて 

2014年06月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:コメディ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日は夏至。昼間が一番長い日。
昼間とは太陽が出ている間。
そうかぁ〜、でも、今日は曇りだから関係ない?

今日の映画紹介は「男はつらいよ 柴又より愛をこめて」。
BSジャパンで2014年6月21日(土)18:54〜の放送。

シリーズ36作目。
マドンナは真知子先生役の栗原小巻。
4作目の「新・男はつらいよ」に
出演していますから2回目のマドンナ役。

キャッチコピーは
”沖の小島に寅がゆく 寅がゆくなら恋がある。”

寅さん、家出したタコ社長(太宰久雄)の
娘・あけみ(美保純)を連れ戻してほしいと頼まれ、
連れ戻すため下田へ向う。

スナックで働くあけみを探し出す。
あけみは 下田まで迎えに来た寅の胸で泣き出した。
旦那と愛情の問題で悩んでいたあけみは

あけみ:”ねぇ、愛…ってなんだろう”

寅:”おまえも、また面倒なこと、聞くねぇ”

あけみ:”だって、わかんないんだもん”

寅:”ほら、いい女がいたとするだろう、なぁ〜”

あけみ:”うん”

寅:”な、男はそれを見て、
「ああ…いい女だなぁ〜、この女をオレは大事にしてぇ〜」と、
そう思うだろ。それが、愛ってもんじゃないか”

あけみ:”どうして、寅さんにお嫁さん来ないんだろう”

寅:”オレ、ネクラだからなぁ〜、へへへ〜”

う〜んん!寅さん、「愛」について語りますね。
単純明快な寅さんの答え。
そうだとすると、寅さんは美人を見ると
すぐに愛しますよね。
何だか、微妙に違うような気がしますが。

帰りたくないという彼女と一緒に
寅さんは式根島へ行くことに。

船内で同窓会に出席する若者たちと
知り合った寅さんは島で出迎えた美人の
真知子先生に一目惚れするやいなや、
教え子になりすます。

真知子:”寅さんもしかしたら独身じゃない?”

寅:”えへへ、まあ、お恥ずかしながら”

真知子:”やっぱり…”

寅:”あ、そういうのって分かるのですか”

真知子:”首筋のあたりがね、どこか涼しげなの
     生活の垢が付いてないっていうのかしら”

そぅか〜、寅さん、その日暮らしのフーテンだから
明日のことは考えていないから、
生活の匂いがしないのかぁ〜。

11人の教え子達が先生に自転車を
プレゼントするシーンなどは木下恵介監督の
「二十四の瞳」へのオマージュでしょう。

さて、寅さんと真知子先生の恋の行方は?
1985年(昭和60年)制作。



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Mistic

yinanさん

風香さん、こんにちは〜!

イーストウッドはよく、この様な痛ましい映画を
制作したものです。

性格俳優でないといろいろな感情を表現できないですね。
ペンの苦悩、ロビンスの自己嫌悪など、サスペンスの中で、ストーリーが展開していくのは
やはり、玄人好みの映画でしょうね。

2014/06/22 12:30:45

寅さん

さん

寅さんのような人、今の時代いないかも知れないですね。
と、いうか、今の世には生きられないかな。
だからいつまでも人も心に残る映画なのでしょうか。

録画したミスティック・リバー観ました。
忘れてましたが、ケビン・ベーコンもでしたね。
「激流」や「スリーパーズ」で知ったのですが、かなりな個性派です。
昔から体形が変化無いのも お見事!!

2014/06/21 22:23:50

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