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のびたの日記

世界遺産決定へ地元の歓声今晩にも 富岡製糸工場 

2014年06月20日 外部ブログ記事
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群馬県の富岡製糸工場 永年の活動努力が実って いよいよ明日にかけて決定される
これまでの活動成果の積み重ねで 地元の喜びは最高に爆発されると思う
日本の貴重な遺産でもあり 心からこの祝賀にエールを送りたい
 

 
昭和62年に片倉製糸が営業を停止して そのあとも建物や環境を維持保存してきた
機械などは いつでも活動が出来そうなままで保存されている
私もツアーで数年前に添乗員で案内したが 建物以下 興味を持って巡ったものである
 
  
 
世界遺産登録へ運動がされていることを知ったのは 上信越道を何度も通った時である
正直 およその概況は想像できるため 決定へは困難でもしかしたらダメかとも思った
自然遺産なら観光としても いつ訪れても感動が付いてくるが 歴史の遺産は難しい
 

 
江戸幕府が倒され明治政府が一番初めに取り組んだことは 国の産業促進だ
武家制度から一転して西洋を範として取り組んだ当時の政治家は偉大である
鉄鋼業は八幡製鉄など 造船は三菱重工業以下 セメントは小野田セメント
 
銀行は日銀から現在の大手銀行など 全ての基幹産業として整備した
養蚕産業も奨励され 各地に製糸工場が出来て絹の輸出も出来るようになる
明治も後半になれは富国強兵 世界に列して対峙できるこの歴史は評価が出来る
 
 
 
富岡製糸はオランダから技術指導を受け 機械も輸入して立派な工場で有った
働く女性は富岡工女と言われ おもに子爵や侯爵などの子女が採用され憧れられた
過酷な労働とは無縁の 優れた工場のさきがけでもあった
 
のちに諏訪の工場などが ああ野麦峠などで小説化され悲劇が語られるようになる
早番 遅番 長時間労働 湿気の漂う裸電球の下の作業 多くの女性が病気にもなった
私は諏訪の話は姉が勤めていたので 哀しい現実を記憶にとどめてきたものだ
 
富岡製糸には このような話は聞かない  地元と共存してきた産業でもあったのだろう
世界遺産決定を受けて課題は これからどうやって観光客を惹きつけて行くかである
数年はツアーなども組まれ多くの観光客が押し寄せる 地元も潤ってくる
 
 
 
問題はこれらはリピート客は 殆ど期待できないことである 一度見たら再度は来ない
テーマパークのように衰えて行くところもある
石見銀山も世界遺産になったが現在は訪れる人が少なく 活気は失せていると言えよう
 
世界遺産決定の祝いに課題提起もないが すでに先を見据えて魅力ある町になって欲しい
このあとには同様の観光施設 栃木県の足尾銅山 新潟の佐渡金山が活動をしている
観光日本 人の触れ合いにあたたかさが溢れる日本 世界に誇れる日本がこの先に有る
 
           最後までお読みくださいまして有難うございました m(_ _)m



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