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映画が一番!

春を背負って 

2014年06月17日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!

今日の映画紹介は上映中の「春を背負って」。

タンポポさんが、さらりと紹介されていますが、
もう少し詳しく。

名カメラマンの木村大作氏が、2009年に初めて映画監督に
挑戦した「劔岳 点の記」に続き、5年ぶりに立山連峰での
撮影に挑んだ監督第2作。

2013年4月にクランクインして、
CGに頼らない四季を撮るために、
撮影に約1年を費やした作品。
監督はデジタルカメラを使わず、35mmフィルムを使用。
ワンカットといえども最高の撮影条件が訪れるまで
待って撮影しただけあって四季折々の雄大な山の
風景は心を和ませてくれますね。

東京の外資系銀行で働く長嶺亨(松山ケンイチ)は、
山小屋・「菫(すみれ)小屋」を営む父親(小林薫)が
山の事故で死亡との訃報に、
通夜に急ぎ駆けつけるが父の後を継ぐかどうか悩む。

父の山小屋を愛する心を知った亨は
父の仕事を手伝っていた高澤愛(蒼井優)や
母親(檀ふみ)と共に
大汝山(おおなんじやま/3015m)の
山頂にある山小屋の運営を継ぐことを決意。

父の友人だという、風来坊の多田悟郎(豊川悦司)の
助けを得て奮闘努力するのだったが…。

キャッチコピーが
“標高3000m-悠久の大自然に描かれる、
 家族の物語”

とあるだけに、大自然の中にある家族の絆の物語。

しかし、何と言っても、
まだ私が紅顔可憐な美少年?の頃、

室堂→一の越→立山→大汝山→別山→剣御前小屋
→ 一服剣→前剣→剣岳 と登山した場所。

もっとも、夏山だったので雪は残雪だけでしたけど。
昔、見た雄大な景色を画面の中に見て、
当時の感動を思い出しました。
これだけでも見る価値がありました。

エンドロールで立山の美しい自然と四季のシーンに、
山崎まさよしが歌う、主題歌「心の手紙」が流れます。

息子が父に向けて書いた手紙のようになればという
想いから生まれた歌。心に沁みますね。

”拝啓、 この場所からもう何度目の
手紙になるのでしょうか
花を揺らす風が季節の移ろいを知らせている
相変わらず何もかもが望みどおりにいかないけれど
少しはあの時より強くなれてますか?”

「人は皆、何かを背負って生きていくしかない。」を
人生哲学とする監督の心情が解る映画でした。

原作は笹本稜平。



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立山

yinanさん

モ〜リさん、今晩は〜!

山好きのモ〜リさんにはぜひ見て欲しいです。
秋の立山に行かれたのですか、紅葉の立山のシーンもありました。
美しいですね。
”みくりが池”は室堂ターミナルから徒歩で行けるのですね。
トレッキングに行ってみたいです。

2014/06/17 20:03:07

予告編を

モ〜リさん

見た時から絶対に見たいと思っていた映画です。

前作の点の記で秋の立山がみくりが池に写った絵の感動を自分の目で見たいと思い秋の立山に行きました。
今回の作品は前作以上に四季の立山が映し出されているようなので見るのを楽しみにしています。

2014/06/17 16:15:59

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