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平成の虚無僧一路の日記

ゼロ 磁場の「分杭峠」 

2014年06月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



伊那の「かんてんパパ・ホール」での「竹竹の会」の帰り、
「分杭峠(ぶんぐいとうげ)」に行ってみた。
「分杭峠」は、長野県伊那市と下伊那郡大鹿村との境界に
位置する標高1,424mの峠。

江戸時代に、高遠藩と幕府の天領との境を示す杭を立てた
ところから「分杭峠」というとのこと。

ここが、近年「ゼロ磁場」として、マスコミに取り上げられ、
人気のパワースポットとして、多くの観光客が押し寄せている
そうな。

「ゼロ磁場」というのは、地球のN極とS極が相殺しあって、
磁石の方位が定まらなくなる現象の場所。そこでは、健康に
良い“気”が立ちこめ、“病も治る”という効果が、いくつも
発表されている。ただし、科学的には未だ解明されていない。

さて、大勢の人が押し寄せるため、峠のはるか手前に駐車場が
あり、シャトルバスでの送迎となる。650円。

さて 実は そこでは、私は“気”を感じることができず、
少なからずショックを受けた。“気”を感じる人と 感じられない
人がいることは判っている。私は“感じる”方だと確信して
いたからである。

ただ、「分杭峠」に近づくにつれ 不思議な音を聞いた。
かすかに、サワサワ、シャーシャー、カナカナといった
心地良い音が合わさって、なんとも表現できない、耳障りの
良い音に包まれたのである。この日は、突然の夏日になった
ので、カジカやニィニィ蝉が、まだ弱弱しい声で鳴いて
いるのかとも思った。

このなんともいえぬ爽やかな音は、分杭峠の周辺 100m
の範囲だけで聞かれた。

さて、分杭峠を後にして、そのまま152号線を南へ
大鹿村に向かった。そこの古民家「松下家」に
立ち寄ったところで、そこで「分杭峠より、もっと
磁場が強い所がすぐ近くにあると聞いて、小躍りして
いってみた。そこは案内の標識も何もないから
誰も来ないので、尺八を吹きながら探索できた。
近づいても何も感じない。「やはり ダメか」と
思いながら 付近を歩き回っていると、手の甲が
サワサワしてきた。やがて、足も肩もピリピリ
感じてきた。

ゼロ磁場のスポットは、かなり局所的なようだ。
「断層の15cmの隙間から出ている」とも聞いた。

さてさてである。帰宅してネットで検索したら、
観光客が案内される「分杭峠」の河原では、ゼロ磁場は
発声していない。「ゼロ磁場は少し離れた所」とあった。

私が感じなかったのは、当然だったのだ。

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