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キンタナ、見事な走りでV 

2014年05月31日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

 ジロ・デ・イタリア第19ステージ(バッサーノ・デル・グ
ラッパ〜チーマ・グラッパ)、山岳個人TTの26.8キロ。

 最初は平たん地が続き、上りの距離は19キロ余り。後半
に斜度がきつくなるという設定。

 やはりクライマーでは第一人者のナイロ・キンタナ(モビ
スター)が、その実力を発揮、見事な走りで区間優勝。

  アルー、素晴らしい走りで3位

 また、この日素晴らしい走りを見せたのは、地元イタリア
のファビオ・アルー(アスタナ)。

 アルーは前を走るマイカを追い抜き、暫定トップのポッゾ
ビーボよりも2分以上速いベストタイムを叩きだした。

 ロランはアルーよりも1分40秒遅く、総合3位の座をア
ルーに奪われてしまった。

  ウラン、タイム差広がる

 ウランはキンタナのタイムよりも1分26秒遅く、総合で
のタイム差は3分7秒まで広がった。

 アルーはウランとの差に41秒と迫り、第20ステージの
山岳区間の走りによっては、総合2位も射程内か。

  カーブ曲がり切れず

 最初の平たん地ではTTバイクを使用する選手が多い。マ
イカはカーブを曲がり切れず観客にぶつかりそうに。

 TTバイクは、ノーマルよりブレーキが利きにくく、カー
ブも曲がりにくいとか。

  ヘルメット交換?

 キンタナは上り始めでTTバイクを交換したが、ヘルメッ
トも交換していた。

 解説では「ヘルメット交換必要ですかね。バイクよりひと
手間かかりロスが大きいんじゃないの」。

  ロスが大きい

 確かにキンタナとバイク交換だけの2つの映像が同時に流
れ、ロスが大きいことが明らかに。

 そのロスがあっても勝つんだから、まあ強いという以外な
いんだろうな。

 第20ステージの頂上ゴール、距離10.1キロ、平均斜
度11.9%、最大斜度22%。キンタナ、決めてくれる?

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