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じいやんの日記

原発と情報公開 

2014年05月21日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

福島第一原発の事故発生時に起きた、事故対応現場での所長命令違反に関する事実が東電によって隠ぺいされていた。
朝日新聞によるスクープですが、何故、政府の自己調査委員会が発生後4カ月後に、約30時間に及ぶ事情聴取の内容を国民にひた隠しにしていた。
一般会社の上司による命令違反なら、各社の規定で処罰をするだけで、国民にはなんら関係が無い。
しかし、政府が責任を持って、国民の税金を使って事故対応をする中で、東電だけでなく、政府も一緒に事実を隠していたのはいかにも国民を愚弄している。
事故発生時に、自分の身の安全を優先する気持ちは同じ人間として判らないでは無い。
しかし、韓国の船長となんら変わらない行動をとっていたと言わざるを得ない。
集団的自衛権の国会審議? 笑わせるね!
政府や東電が情報を隠ぺいし、国民の生命財産を守るべき、原発の事故対応要員の命令違反は、一次的とは言え責任放棄と同じでしょう。
元に戻ってきたからOKではなく、いない間の事故対応が出来なかったための被害増大がどの程度かは分からないが、大問題でしょう。
私達は情報が公開されて初めて、事実認識が出来ますが、公開しないのは意図的に編集したビデオや報告書しか、誰が決めたのですか? そしてそれを承認した政府はどう弁解しますか?
実は私自身が、生命の危機にさらされた際に、自分の行動に自信が持てません。
日頃からの訓練や自覚が無いと自信は諦めても「せめて家族は!」なんて考えるでしょう。
東海村の事故の際は、社員の家族が内緒でこぞって避難したのは、当事者から聞いてます。
今回も、東電社員の家族は福島から早い時期に避難したと聞きました。
人を責める程、私自身の確信が持てないけど、お互いの「信頼関係」が無いと、納得できないでしょう。
私は、政府を信頼してません!
むやみに、途中経過でも情報を出せとも言えない!確かに難しい問題だけに、方針が出せません。
「だから」「だけど」何も言わないのは・・・

特定秘密の保護に関する法律は、日本の安全保障に関する情報のうち「特に秘匿することが必要であるもの」を「特定秘密」として指定し、取扱者の適正評価の実施や漏洩した場合の罰則などを定めた法律である。通称は特定秘密保護法。
昨年10月に第2次安倍内閣が承認したこの法案とは関係ないでしょうね?



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