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じいやんの日記

ビフォー&アフター 

2014年05月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

テレビで故郷の観光の案内を放映していた。
特に珍しいことでは無く、「温泉」をキーワードにした番組を何気なく見ていると、年に数回はお目にかかる。
その際、自分が高校生まで過ごしたの思い出を振り返ってみた。
家の中の情景、食事風景、遊んだ公園等を年代を追いながら思い出す努力をした。
昔の子供にとって温泉や観光地なんて、自分が住んでるところしか知らないために当然のことであって、世の中が全て同じにしか感じないので、特段の思い出にもなっていない。
河原にお湯が湧いていたり、海岸の砂浜から湯気が出るのも当たり前で、砂湯なんて無料です。
混浴なんて、珍しくも無い(恥ずかしいのは当然)、市内の共同温泉は、プールの様なもので、パス(市営温泉は30回使用パスが50円:昭和40年代)があればどこでも入れた。
お湯はどんどん流すことで、入れ替わるので「湯水のように」使う方がいいと言われていた。
修学旅行では、温泉では無いので、お湯を使わないように(かけ流し)学校から注意されていたのが不思議でした。

やっぱり思い出は遊びですが、行事、娯楽施設や道具が少ない時代なので、ほとんどが学校の行事を除けば、日常の遊びが中心ですが、そんな遊びは今では見かける事がほとんど無くなった。

屋外では、「宝踏み」「鬼ごっこ」「かくれんぼ」「陣取り」「缶けり」「ゴム飛び」「馬跳び」「相撲」「ゴムボール野球」「パッチン」「ビー玉」「ベーゴマ」「ゴム鉄砲」「押しくらまんじゅう」「Sケン」「ケンケンパ」「釘刺し」「チャンバラ」・・・
室内では、「トランプ」「すごろく」「野球ゲーム」「しりとり」「ハンカチ落とし」「座り相撲」「ままごと」「模型作り」「プロレスごっこ」・・・

ほとんどが集団で遊ぶものが多かったし、道具作りから自分達で行うものが多かった。
歳の差がある仲間?が遊ぶには、リーダーの存在が重要だし、小さな子供(弟や妹)をかばいながら、色んな事を教えていた。
いつの間にか、上下(兄ちゃん、姉ちゃん)の関係が出来て、一つのグループが出来ていた。
いじめとは違うが、他のグループとのいさかいや、グループ内の勢力争いはあるものの、陰湿なものでは無く、お互いの位置づけのための、ちょっとした競争?です。
喧嘩する事で「手加減」も覚えるし、弱者に(性別や体力」を考慮した競争も覚えた記憶がよみがえりました。
物の大きさ、高さは、記憶と現実との差が大きく、ふるさとで一番ビックリする事です。
登って遊んだ塀は、今では「低い塀」です。



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よき昭和時代

さん

呼び方は違うけど、子供の遊びに大差ありませんね。

ふるさとへ行くと、昔歩いた道が意外に細かったり、
空き地がこんなに小さかった?はあります。
大人の自分がそこにいるのですね。

2014/05/09 15:28:09

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