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昭和2年生まれの航海日誌

古いモノはどうしていますか 

2014年05月08日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 GWが過ぎて、今日は出場者がぐぅーんと増えていた。
 休憩のときは、きっと、そんな話が持ち上がることだろう。

 プレイ中、背を屈めたとき、肩口から
「古いモノはどうします」と聞かれた。

 予想もできないことであったのだが、、、、。
「捨てますね。でも白いものは雑巾代りにして、後は干して
から捨てます」と答えた。

 納得のいく顔には見受けられなかった。
 
 雑木林の日陰を通り、家路についた。
 桐の紫の花が今満開である、美しい。
    
 葉は未だ小さいが、暑くなると紅葉することなく大きな青葉を
落とす、これで夏を知る。

 お茶を飲んでいると、グランドで老婆が云った
 「古いモノはどうします?」の言葉が、気になり浮かんできた。

 それは、こんな心境ではなかったのだろうかと。
 今、こうして元気だけれど、やがて古モノ扱いにされてしまうが、
そのときはどうする。本気でそう思った。
 かなり僻んだ見方だあるかもしれない。

 でも、今、高齢者を取り巻く環境からすればそうでもない。
 三文文士共が、低能のタレントまでが、「死」について
言及するようになった。 

 そんな事を聞きたいのであれば、俺は
 川端 康成
 大江 健三郎
 三島 由紀夫  さん等の著書をみる。

 「死」の前提は生である。

 「人間は何故生きているのか」
 そんなこと、あの偉大な哲学者 ソクラテス でも判らなかった
ではないか。

 老婆はすっかりやり込められ、心情をそこから揺り動かされて
しまったのだろう。

 罪な話だ。
 「モノ」を捨てる、「死」については
 もっと、もっと慎重に対処すか、浅はかな広言は謹しむべきだ。

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