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雑感日記

韓国の今回の事故の感想 

2014年04月25日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
★韓国で起きた今回の沈没事故については、どなたもビックリされたとは思うが、
あまりにも大きな事故だし、未だに救助中のことでもあって、感想なども述べにくい状況にあるように思う。
大西宏さんが、そのブログで非常に詳しくこの事故のことを分析されている。
 
非常に詳細で、リンクされた諸資料など膨大なのだが、じっくりと読んでみた。
 
最後にこのように纏められている。
 
韓国は、経済成長を遂げたことで、1997年に世界銀行から「開発途上国」リストから外されのですが、今回の事故の背景にあった安全性の軽視、船長を始めとした乗組員の無責任さ、また政府の対応のずさんさなどは、各紙の社説が悔しさを滲ませるように、韓国が未だに「開発途上国」の体質を克服できていない現実を示したことに他なりません。韓国が行わなければならないのは、慰安婦問題など、日本を貶めるキャンペーンを展開することではなく、自国を先進国にふさわしい、洗練された社会に成熟させていくことだったはずです。ビジネスの世界では、ライバルと張り合うのではなく、顧客により高い価値を提供するために自らの課題に集中し、改善や改革にチャレンジすることの大切さへの認識が高まってきていますが、国家も同じではないでしょうか。隣国と張り合い、隣国を貶めることではなく、自国の持つ課題に集中し、それを克服する力を見せてこそ、世界から尊敬されるポジションを得ることもできます。セウォル号に残された人たちが無事救出されることを願うばかりですが、今回の事故を顧みて、韓国の国民の人たちに、自国がほんとうに取り組まなければならないことがなにかに気がついてほしいものです。日本も、食品偽装問題、ノバルティスファーマの研究不正、福島第一原発事故処理の遅れや事故の多発、さらにヘイトスピーチの横行など、信頼を劣化させるような流れが生まれてきているように感じます。「他山の石以て玉を攻むべし」といいますが、隣国で起こった事故と考えず、日本もかけがえのない社会資産としての「信頼」をつねに求める努力が欠かせないことを感じさせられます。
 
          
 
★ 韓国は、昭和20年、終戦の年まで、中学1年生まで育った私の故郷のような国である。
特に近年日本との間がぎくしゃくしているが、韓国だけは、もう少し友好的な関係にならぬものかとずっと念じている。
感情が直ぐ表に出てしまうのは、民族性なのかも知れぬが、先進国の仲間入りをするためには、感情を抑えて冷静に客観的に物事を見る目の養成が不可欠なのだろう。
今回の韓国の犠牲者の家族たちや、韓国のマスコミや、政府の対応どれを観ても、、理性や冷静さよりは、『強い感情』が表面に出過ぎていると思った。
 
日本も独特の文化や発想を持っていて、それが世界の常識とはちょっと差があるところもあるのだが、それを修正して行こうという『知恵』みたいなものは、幾らかでも感じられるのである。
日本の葬儀はしめやかに行われるが、韓国のそれは『泣き女』を先頭に『悲しみを鳴き声の合唱』であらわすようなところがあって、子どものころも不思議な光景を観るような感じで眺めていたものだが、今回の事故の対応も、全てがそんな感じなのである。
今回は、マスコミを始め、いろんな人がいろんな反省をされたと思う。
 
こんな事件を機に、韓国が一歩前進するいい機会にして欲しいと思うし、同じような事故を起こしても、一人の事故死者もなく、船長以下乗組員は最後に船を離れたそんな実績を持つ日本のそんな対応を紹介した朝鮮日報の記事は、幾らかでも隣国の安全対策やそのノウハウなどを紹介し学ぼうとする姿勢が見えるような気がする。
日本も今後隣国のこのような問題に対しての協力支援に、いろんないざこざは別にして、真っ正面から取り組む姿勢を示して欲しいなと思っている。
たまたま、オバマさんも日本にも韓国にも訪問されるし、隣国同士がずっと昔の歴史問題などでぎくしゃくするのではなく、今この世に生きている人たちや将来に向かって新しい何かを築くきっかけになって欲しいものである。
 
 English Version です。
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