メニュー

最新の記事

一覧を見る>>

テーマ

カレンダー

月別

還暦つれづれ草

高野山町石道を歩く 

2014年04月09日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

4月7日(月)朝6時頃旅館を出ましたが、旅館の駐車場の車のフロントガラスは凍りついていて、暖気
運転をしたりして、すぐ近くの町営駐車場に移動して歩きだしたのは6時20分でした。


 長丁場ですので簡単に感想程度にしておきます。写真もたいした物はありません。深い信仰がある訳
でもなく、初めての道を歩くのなら由緒ある処と云うことですので。

上:慈尊院の入口  下:境内から始まる町石道の最初の町石百八十町石で、高野山壇上伽藍まで
だんだんと若い町石番号となって行きます。

上:百八十町石    下:そのすぐ上の丹生官省符神社


  慈尊院の180町石から高野山への町石道が始まります。丹生官省符神社を通り歩きだします。
 柿の木畑を上や横に見ながらの道が続くという印象が残ります。 見晴らしの好い展望台で朝食です。
 暖かい味噌汁で柿の葉寿司を食べました。

 展望台から、真ん中あたりに鉄塔が見えています。 その右側の鞍部がケーブルカーの高野山駅が
ある場所だそうです。あの辺りまで歩いて行くということです。


 109m毎の町石を見つけながら歩くのは、気が紛れると云うのか時間を忘れると云うのか気分的に楽
な気がします。 ボケっとしていると見落としてしまい、町石番号が飛んでしまいます。

こう云った感じです。


お地蔵さん? ビデオか何かで弘法大師が歩く人の安全を見守っていると聞いた様な訊かない様な。

 町石と共に一里毎に「里石」と云うものもあります。これは最初なので一里石です。右側の方です。
 古い町石は掘られた数字が読み辛いので、慣れないと次の町石で判断することになります。


 先へ進んで9時17分「六本杉峠」に着き、ここまで来たのからと遠回りして世界遺産の「丹生都比売
神社」に寄ることにしました。昨日みぞれが降ったのか悪い道を下りましたが、天野の里の周辺は好い処です。 残念ながら神社は改修中でした。 そこからの町石道へ登る八町坂がなかなかでしたね。




 二つ鳥居の謂れは傍に看板が建っていました。

 二つ鳥居で町石道へ、そこの展望台で休憩です。 ここから暫く進むとゴルフ場の横を歩くことになり
ますが、これがとても長いと云う印象でした。 ゴルフ場からの叫び声を聞きながら歩くと笠木峠に着き
ました。 そこから暫くして下りになり、国道まで下って矢立茶屋の横で遅い昼食をとりました。


下の写真は笠木峠、ぱっとした処でなかったので昼食を取って休もうと思ったが止めにした。





 後半を歩いての印象は、山肌の巻き道が多く平坦な歩き易い道が続いていたと云う感じでした。
 大門が近くなった国道が上の方を走る平坦な道で、降りて来た方が一人いらっしゃいました。今日道
で会ったのはこの方だけでした。雪に残った足跡は今日この道を歩いた方は3〜4人程と思われます。


 大門へ登る前の最後の十町石を通過していよいよ大門です。 途端に会うのは外国の方ばかりです。
 そして壇上伽藍をうろつきまわりましたが、だんだん気温が下がって寒くなってきました。それとともに
疲れを感じてきまして、今日泊まる宿坊へ向かいました。

上:大門     下:壇上伽藍の金堂、写真を撮る向きが悪かったかも



根本大塔


 5時頃受付へ、夕食は5時半とのことで、それでは風呂へ入る時間が無いので5時40分と云うことに
なりました。 綺麗なお風呂で男湯は私一人でしたが、女湯は外人さんもいらしたそうです。
 そして精進料理のお膳が修行僧によって運ばれてきました。ビール大瓶1本を頼んでありましたので
まずは乾杯してから、精進料理はなかなか美味しかったですよ。


 この宿坊は新しく造られたのかトイレなどはドアを開けると便座の蓋が自動的に上がったので驚いた。
 でも、BS放送が見たかったですね。 月曜日は吉田類の酒場放浪記があったのですが。 


 余計な処を歩いたりしましたので、歩きだして宿坊に入るまでに25から26kmそれ以上歩いたのか
も知れません。 とても疲れました。

>>元の記事・続きはこちら(外部のサイトに移動します)





この記事はナビトモではコメントを受け付けておりません

PR







掲載されている画像

    もっと見る

上部へ