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昭和2年生まれの航海日誌

閣僚は四級小型船舶操縦士か 

2010年09月28日 外部ブログ記事
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     前原外相は「船長逮捕は当然」 再発の場合も
    逮捕する意向を示した。だが、そのコメントを聞くと、
    ますます釈然としなくなる。

     海保は、「犯罪の構成要件」を具備しているから
    逮捕、送致をしたもので、政府は検察、裁判の推移を
    重視しているだけで十分だった。

     日本の官憲は縦割り、横割りでその機能が発揮
    される組織を整えている。

     今日、前原外相は参院外交防衛委員会で
    「明白に中国漁船が舵をきり、体当たりをしてきた。
    故意でなくミスならば、当たる瞬間か当たる直前に
    機関を逆転しなければならないのにその措置を
    とっておりません」と言う。

     衝突の予防としては、国際海上衝突予防規則に
    基ずき各国で海上衝突予防法を制定している。

     今回の事件を考察すると、若し、中国漁船が衝突
    を予防する意志ながあったなら、先ず、不用意に接近
    する進路を避け、なお、接近し始めたら、速力を落とし
    安全なる速力で航行しなければならなかった。

     この措置は衝突を避けるための必須要件である。
    進路、速力を置き去りにしての論議は当を得てい
    いない。陸上の交通事故を想定したように思える。

    海難防止、捜査,審判については海保、海難審判庁
    の組織を参照してもよさそうだ。ついでだが、海難に
    ついては海難審判法優先の原則がある。

     話は少しばかり古いが[インド洋給油]問題で
    「船舶の速力と燃費の関係」がよく理解できない
    ため、“ガロン” “リッター”の無駄な論議になって
    しまった。
     海事関係のエキスパートは議員さんの中に
    はいないのかね。

     それにしても 今回の事件、政府は一体なにを
    したか、これからどうするのか。

     

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