じゃがりこ・koyampi、近江を行く　その３

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2014年02月26日ナビトモブログ記事
テーマ：国内旅行・ウォーキング

何かと忙しく、このところ、シニア・ナビご無沙汰状態が長引いております。いつになったら、軌道修正ができるやら。

さて、近江でのじゃがりこ君には、かなり手を焼いた私ですが、実は、この日曜日に、当人がアポなしで我が家にやってまいりました。

お土産をたくさん持って。
koyampi一家に、たまたま見つけた美味しいイチゴを食べさせたかった、とのこと。

一緒に旅行すると、「やれやれ」感が積もってしまう彼ですが、こういうところがあるので、「怖いもの見たさ」で、ついつい、一緒に旅をしてしまう私なのであります。

今日は、2月13日、14日の両日お世話になったホテル内での出来事についてのご報告です。

【第一話　コンセントを占領する男】

じゃがりこ君は、どうも、消耗品をこよなく愛する性癖があるようです。

彼の愛用するデジタルカメラ、私が、彼を写してあげようと手に取ると、百回中九十九回は、電池切れ警告サインが出ます。
「あんたのカメラ、いつも電池切れだねえ。」
「いいの、いいの。」

せっかく重い思いをして背負ってきたカメラ、あっという間にただの箱に化けてしまい、その後の彼は、携帯で写真を撮っています。いつもです。

今回、そのからくりが判明しました。
使い古した電池がもったいない、との特殊な考えから、充電式でもないのに、充電して、大切に、大切に使っているのです。

充電式でない電池を充電するなど、極めて危険な行為です。いつ火を噴くかしれません。突然、電池の中身が噴き出すかもしれません。
そもそも、電池としての能力を発揮できるはずがないことは、すぐにカメラが電池切れを起こすことで証明済み。

「カメラにも変な負荷がかかり、故障する原因になるぜ。」と警告しても、
「いいの、いいの。カメラは消耗品だから。」

考えが転倒しています。カメラが消耗品で、電池が耐久消費財？

まあ、じゃがりこ君のカメラが壊れても(当該カメラには気の毒。涙が出ます。）、それはじゃがりこ君の自業自得ですが、電池は困ります。

ホテル内で、部屋に入るや否や、充電を始めるからです。単三電池二本対応の充電器を二つも。いつ火を噴くか、ポンと破裂するか、気が気ではありませんが、そればかりではありません。

その充電器が、単三電池二本分のくせに、必要以上に大きいのです。大きすぎて、二つ並んだコンセントの差込口の一つにこれを差し込むと、もう一つの差込口が隠れてしまい、使用できなくなってしまうのです。たった二つの充電器で、四つの差込口を完全占拠。

このため、私はパソコン電源が確保できなかったり、空気清浄機が使えなかったりと、不便この上ないのです。

しかも、しかも、もともと充電対応の電池でないわけですから、いつまで経っても充電完了ランプが付きません。

さすがのkoyampiも、「危険極まりないことをするな。ホテルにも、私にも迷惑千万。次回までには、電池問題を完全解決しない限り、二度と一緒に旅行しないからな。」と宣言し、使用を中止させました。

そうしたら、じゃがりこ君、
「じゃあ、いいや。フル充電した本物の充電式電池を持っているから、それを使うよ。コンセントは、ご自由にお使いくださいませ。」

なんじゃ、それ。

それでも、彼は、もう捨てるしかない電池を大事そうに旅行鞄に格納したのでありました。やれやれ。

【第二話　バスルームで、ドタンバタン男】

私がパソコンで過去問演習などをしている間に、じゃがりこ君はお風呂に入りました。

バスルームのドアが閉まってしばらくすると、中からとんでもない物音が響き始めました。

どこどこどん、ばたばたどん、どんつくどんつく、どどんがどん。

一体全体、どのように体を洗えば、あんな騒音が発生するのでしょうか。

隣室にお客さんがいたら、
「隣の客が、二人で大げんかをしているのかな。」
そう思ったかもしれません。

もう、笑っちゃうしかありません。

「ああ、いいお風呂だった。」
さっぱりとした顔で出てきたじゃがりこ君に、
「すげえ音だったねえ。」と聞いたら・・・

ホテルのアメニティの中に、垢すりタオルがあったらしく、それを使って、勢いよく体をゴシゴシ洗ったんだとか。

じゃがりこ君の家のお風呂はよっぽど広いのでしょう。家のお風呂にいるつもりで腕を動かしたので、ゴシゴシするたびに、壁がどかどかどんどん、ぼこぼこりんと悲鳴を上げていたようです。

ちなみに、バスマットはびしょびしょ。

ああ、私が、先にお風呂に入るべきでした。

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【写真説明】

近江八幡で。

享保年間政策であることが確認されている「享保雛」

雪降るお堀端