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大統領の執事の涙 

2014年02月25日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

今日の映画紹介は上映中の「大統領の執事の涙」。

オバマ大統領の誕生時、ワシントン・ポスト紙に
1950年代から80年代にかけて7人の大統領に
仕えた黒人執事・ユージン・アレンの記事が載った。
本作は彼の実話にフィクションを加えて、
人権の側面からアメリカ近代史を描いています。

その7人の大統領と彼の会話は、

黒人に理解を示した
アイゼンハワー((ロビン・ウィリアムズ)大統領とは
”君に子供はいるのか?”と。

その次の大統領ケネディ(ジェームズ・マースデン)は
”私は黒人の苦難を分かっていなかった。”と。
人種問題に積極的に取り組んだが暗殺される。

ジョンソン(リーブ・シュレイバー)は、
”部屋の電気は消すように。”と。
ケネディによって議会に提出された公民権法は
ジョンソンによって成立した。

ニクソン(ジョン・キューザック)は、
”逆境を跳ね返してやる。俺に投票しろ。”と。
彼はベトナム戦争を終結に導く。

フォードとカーターは、
南アフリカの人種隔離政策を認める。

レーガン(アラン・リックマン)は、
”私は立ち位置を間違えたかもしれない。”と。

アメリカ南部、幼いセシル・ゲインズは
両親と共に綿花畑で奴隷として働いていた。
父親を雇い主に射殺され、
ハウス・ニガー(家働きの奴隷)として雇われる。

セシルは見習いからホテルのボーイとなり、
遂には大統領の執事にスカウトされる。

それ以来、セシル(フォレスト・ウィテカー)は、
約30年間ホワイトハウスで大統領の執事を務める。

だが執事であると同時に、夫であり父であったセシルは、
家族と共にその歴史に翻弄されていく。

セシルは”世の中をよくするため、白人に仕えている”と
家族に理解を求めるのだった。
妻グロリア(オプラ・ウィンフリー)は理解を示すが、
長男のルイス(デヴィッド・オイェロウォ)は
父の仕事を恥じ、国と戦うために反政府運動に身を投じる。

次男のチャーリー(イライジャ・ケリー)は、
ベトナムへと志願するのだった……。

本作は公民権運動は背景にして、
黒人家庭における父と子と、家族の物語。

原題は「The Butler」で
邦題が「大統領の執事の涙」ですから、
何で”涙”が付いているかと思ったら、
最後に彼が流した涙に理由がありました。



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いい映画でした。

yinanさん

ばばたまさん、
アカデミー賞最有力とチラシにありますから、
放映権が高くなるからTV会社は躊躇するのでは。

秋桜さん、
オバマ大統領が「目に涙あふれた…」と感動した映画ですからね。

タンポポさん、
ホワイトハウスへ連れていくという、
妻・グロリアとの約束を果たせてよかったです。

2014/02/26 17:55:55

観てきました

さん

いい作品でしたね。
ホワイトハウスへ客として招待された、セシルの落ち着かない様子解りますね。

2014/02/25 22:39:21

先日観て来ました!

秋桜さん

なかなか良い映画でした。
執事の涙の意味・・・
共感できますね。

2014/02/25 21:10:58

面白そうですね

さん

テレビ上映の時は是非教えてください。

2014/02/25 17:29:32

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