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「太陽の犬」（幻日）を見た！　

2014年02月07日
テーマ：徒然なるままに

明日、関東は大雪との予報。

今日は慌てて川口まで出かけてきました。
明日の予定を一日繰り上げたものです。

風は冷たいけれど、太陽の光は強く、明日、雪が降るなんて信じられません。

夕方、雲が少し増えたけれど、まだ、明日の荒天を予測するものはないように思われました。

夕焼けサイクリング、どうしようかと思いましたが、夕方のスペースドラマは気まぐれ、何が起こるか分かりませんので、一応出発。

本当に何が起こるか分からないものです。西に傾いた太陽よりも東側に、うっすらと虹色に輝く場所が・・・

「太陽の犬」です。
そうなんです。太陽も犬を飼っていたんですね。七色に輝く毛並みの犬、太陽さんは派手好み？

幻日とも言います。太陽のずっと横に、ここにも太陽があるように輝いている部分があるということで、「幻日」。

「幻日」が「現実」のものとなったのには、理由があります。
（言うと思ったでしょ？　えへへ、図星です。さっきから言いたくってウズウズしていました。）

高い空に浮かぶ雲は、六角中の氷の粒の塊なんですね。プリズムみたいなものです。この氷の粒に太陽の光が当たり、私たちの方から見て、太陽の二十度ほど離れた真横の位置に虹色の帯を作るんです。

薄い虹色なので、カメラの指示する「適正露出」ではよく写りませんでした。マイナス補正して、何とか見えるように。
全体が暗っぽくなってしまったのは、このためです。

広角側で撮影した写真を、よ〜くご覧ください。虹色に輝く「太陽の犬」から上の方にも、太陽を中心に、うっすらとした筋のようなものが写っていませんか？

そうなんです。もし薄い雲が太陽の周辺を覆っていれば、「太陽の犬」は、「暈（うん）」（太陽のかさ）となるんです。
その片鱗も確認できるように思われます。

ところで、幻日という現象は、天気の変わり目に起きることが多いんです。
明日の大雪の前兆なのでしょうか。

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  老舗旅館の吊るし柿

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  六日町初積雪

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  主なしとて

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  センダンノの花、妖艶に。

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  玉藻公園、再度の栗林公園

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  直島へ向かいます