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兵庫県南部の島

考古遺跡と 

2014年01月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

日本国中、考古遺跡が出ない地域は殆ど無いようです。淡路島も北の端から兵庫県最南端の沼島まで遺跡はあります。現在南あわじ市で展示されているものを写真撮りして、勉強をしています。

縄文時代とか弥生時代とかの太古の時代でも、いろいろな地域との交流があったということは遺跡から発掘された遺物によって確認されています。瀬戸内海周辺で出土される石器はサヌカイトと言う火成岩が有名です。大阪のサヌカイトの石器は、奈良と大阪の境にある二上山から採取して、加工専門集団のようなものがあり、石器作りをしていたようです。播磨や淡路島の石器は讃岐地方の採取のサヌカイトを使ったようです。陸路・海路で運んでいる姿を想像すると、古代の人々の大変さを思います。淡路島でもサヌカイトの原石が採取されていたと言う調査もあります。

考古遺跡の発掘は、公的機関や研究団体がきっちりした手法で発掘作業をしておられますが、化石発掘になると厳密なルールはないようです。
淡路島のとある場所で、ハンマーで石割りして化石を見つける小学生たちとの体験学習も楽しいものです。



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