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北北西に進路を取れ 

2014年01月09日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、こんにちは〜!!

本田圭佑のミラン入団会見がありました。
堂々としたエース番号、10番の会見でした。

今日の映画紹介は「北北西に進路を取れ」。
BSジャパンで1月10日(金)の20:00から放送されます。

ヒッチコック監督作品で
アメリカの観光名所を巡るサスペンス&アクション映画。

広告代理店を経営するロジャー(ケイリー・グラント)は
スパイ組織の
ボス・フィリップ・ヴァンダム(ジェームズ・メイソン)に
CIAが作り上げた架空のスパイと間違われ、誘拐されてしまう。

また、国連本部で起きた殺人事件の犯人と
疑われて警察にも追われる。
自分の命を狙う一味を追いつつ列車で逃亡する際、
謎の美女イヴ・ケンドール(エヴァ・マリー・セイント)に
助けられるが、彼女はスパイ組織の一員らしい…。

追いつ追われつ、舞台はニューヨークから中西部へ移ってゆく。

偶然、他人に間違えられて、命を狙われてしまう、
いわゆる、”巻き込まれ型”のサスペンス。
ヒッチコックのお得意の観客心理を見事に
操って、ハラハラドキドキさせるストーリーですね。

”生き延びたら、一緒の汽車で帰ろう”
”お誘い?”
”プロポーズさ”

とロジャーとイヴのラブロマンスもサイドストーリーで
サスペンスを盛り上げています。

ヒッチコック監督のカメオ出演は
冒頭のクレジットタイトルの最後、
発車直前のバスに乗ろうとした男性が
ドアを閉められてしまうシーンに登場する。
目を凝らして見てくださいね。

トリビア
「北北西」は正しくは “north-northwest” 。
“north by northwest” などという方角は存在しないということで
ヒッチコックは一種のファンタジーだと認識して
映画を制作しているようです。
1959年(昭和34年)制作。
この年の映画館入場料は150円。はがきが5円の時代です。



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