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映画が一番!

永遠の0 

2013年12月24日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、おはようございます!

今日の映画紹介は上映中の「永遠の0」。
原作は百田尚樹。
450万部を超えるベストセラー小説なので読んだ人も
多いでしょうね。

「ALWAYS 三丁目の夕日」シリーズの山崎貴監督なので
VFXに期待していましたが、
「見せるVFX」を意識したというだけあって
真珠湾攻撃やミッドウェー海戦のシーンは勿論、
登場する日本側の二一型、五二型のゼロ戦や
空母・赤城に加えて艦攻、艦爆のシーンは迫力満点。

ゼロ戦の搭乗員から見たアングルは臨場感溢れ、
自分がパイロットになったようで、その時間を共有出来ました。

VFXだけではなく、現在と戦時中の話を
交錯させて宮部の生き様と彼が何故、
臆病者と言われたのかという謎解きの要素が
組み合わさって素晴らしい映画になっています。

宮部役の岡田准一はアクションだけではなく
生き残るために苦悩する姿の演技力には
いい俳優になったなぁと思いました。

終戦から60年経った2004年、
佐伯健太郎(三浦春馬)は司法試験に失敗して浪人中。
祖母・松乃(井上真央)が他界し葬儀に参列するが、
そこで祖父・賢一郎(夏八木勲)とは
血がつながっていないことを知る。

松乃の最初の夫は零戦パイロットで
終戦間近に特攻隊員となり死んでいった
宮部久蔵(岡田准一)だった。

出版社に勤める姉の慶子(吹石一恵)に頼まれて
健太郎は久蔵がどんな人物だったか調べようと、
2人でかつての戦友を訪ねてまわる。

しかしその先々で、
類まれなる操縦センスを持ちあわせながらも、
敵の駆逐よりも生還を第一に考えていたと。
海軍一の臆病者といった手厳しい評判ばかりだった。

それは、久蔵が妻・松乃と娘・清子のために、
家族の元に生きて戻るという約束があったためだった。

”たとえ死んでも、それでも僕は戻ってきます”と

それならなぜ久蔵は特攻の道を選んだのか。
やがて久蔵の最期を知る人物に会い、、
健太郎は久蔵の懸命な思いを知る……。

戦闘シーンは見応えがあり、
手に汗を握る一方、
家族や戦友との別れがあり泣けましたね。
知覧特攻平和会館を訪れたことを思い出し、
特攻隊員の気持ちが少しは解ったような気がしました。

観終わって、悲しい物語なのに
すがすがしい気持ちになったのは何故でしょう。
心に響く映画でした。

ラストに流れるサザンオールスターズの
「蛍」は美しい茜色の映像と重なって
印象的でした。

祖父役の夏八木勲はこの映画が
遺作となりました。



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楽しんで下さいね。

yinanさん

映画を見て、
映画から受ける感じは人それぞれですが、
トラさんはどのように受け止められたでしょうか。

2013/12/24 20:04:25

これから

さん

yinan、おはようございます。

これから観に行ってきます。

2013/12/24 11:08:05

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