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平成の虚無僧一路の日記

五木寛之 『親鸞』 

2013年12月07日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



中日新聞に連載されている五木寛之『親鸞』。

浄土宗が抱える問題を 判りやすく説明してくれている。

「“南無阿弥陀仏”と一回でも唱えれば、それまでどんな
悪事をした者でも極楽に往生できる」と言う者もあれば、
「毎日毎日、何万回も唱えなければ極楽往生はできない」
と説く人。

「造悪無碍(むげ)」とは「何をしてもかまわない。
悪事を働いてもよい。むしろ、悪人こそが救われる」
という考え。
 
これでは、為政者からみれば 法を犯す罪人。弾圧の
対象になる。

これに対して、為政者に取り入ろうとして、ひたすら
善行に取り組むべしと説く道場も生まれる。

各自が勝手な解釈をして、念仏道場を開く。道場の掟に
違反したものは厳しく制裁を加え、そして道場同士が
信徒の獲得で争う。

親鸞の長男「善鸞」は、説教に節をつけて歌い上げる
「唱道」に己の才を見出すが、親鸞は納得しない。

何が正しいのか親鸞も悩み苦しむ。そもそも「悪人
とは何か」が はっきりしないと。

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