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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

ボストンだより 第四のたより(その1) 

2013年11月23日 ナビトモブログ記事
テーマ:海外旅行

昨日の今日は、ボストン四日目です。

今日は土曜日ですが、昨年は金曜日。
感謝祭(サンクスギビングデー)の翌日であるこの日は、日本で言えば一月の二日か三日に該当する「大売出し」の日なのです。

最初、ブラック・フライデーという言葉を聞いた時、「えっ、暗黒の金曜日? お店がみんな閉まっているの?」と思ったものでした。

「たより」冒頭にも記されているとおり、お客さんがいっぱいやってきて、お店が黒字になる、それでブラックなんですね。

ボストンも、ほとんどのお店が閉まっていた一日前と違い、人であふれかえっていました。

     ※ ※ ※ ※ ※

第四のたより ブラック・フライデーは大混雑

                     2012年11月23日

Т.Оg 様
F.Оg 様

23日、ブラック・フライデーです。「暗黒の金曜日」ではなく、商店の売り上げが伸びて黒字になるので、ブラックなのだとか。私たちには、大量に買い物をする予定はありませんが・・・

今日は、昨日行き損なったボストン美術館に向かいます。
Оgご夫婦の宿泊されたホテルを仰ぎ見つつ、プルデンシャル駅まで歩きまました。

昨日の反省に立ち、無駄になるかもしれませんが、地下鉄の一日券を購入。おかげさまで、大変スムーズにホームに入ることができました。
お、マサに対するユウの信頼が、地下鉄のホームに降り立ったにもかかわらず、一日ぶりに、地上にまで顔を出してきたかもしれませんぞ。

グリーンラインは、昔の路面電車の都心部分を地下化したもののようですね。日本の都市は、路面電車の廃止を急ぎすぎたようです。このような方式なら、莫大な地下鉄投資をしなくても済みますからね。

ボストン美術館の駅は、路面に出て二つ目なので、分かりやすくて助かります。10時少し前ですが、ボストン美術館前には、ちょっとした行列が出来ています。でも、日本のような長蛇の列ではありません。割とスムーズに入館することができました。

それにしても、広い美術館。今どこにいるのか、どこをどう通っていけば目的の場所につくのか、なかなか見当がつきません。

郷に入れば、郷に従え、と申します。アメリカに敬意を払い、まず、アメリカ美術を拝見。現代芸術は、本当に何でもありで、面白いと言えば、まあ、面白いですね。このノリは、マサのスタイルに通じるものがありそうです。

その後、ヨーロッパ美術部門へ。ユウが、Оgさんたちもご覧になった「種まく人」を発見します。ここでも、いつものようにТ.Оgさんスタイルを踏襲して、記念撮影。こんなに間近に、ガラス越しでなく、本物に出会えるなんて感激です。しかも、写真撮影が自由なんて驚きです。

お昼は、もっと手軽に食事のできる店もありましたが、2階のレストラン「ブラボー」を奮発。ユウの発案により、スープだけはシェアせず、各自で注文しました。

ユウは、クラムチャウダースープ、マサは、人参と生姜のスープです。
でたらめに注文しただけの人参と生姜のスープは、日本のようにデリケートではないものの、アメリカらしいストレートの剛速球をイメージさせます。

ストラーイク。それはそれはおいしい一品でした。体がポカポカと温まります。

「マサさん、ナイスチョイス!」、どうやら 「信頼」も、郊外を走る路面電車のように、順調に地上部を走行しています。

見残したものは、明日に回し、地下鉄でパークステーションにまで戻りました。ユウのたっての希望で、ビーコンヒルを再訪します。その途中、ボストンコモンを横切っていると、スケートリンクに黒山の人だかりです。でも、土曜日だというのに、リンクの中には人っ子一人おりません。なんでだろう?

なるほど・・・ 正式にはなんと言うのでしょうか、氷面を整える車がせっせと作業をしているのでした。ゲートの外では、整氷が終わるのを今か今かと待つ子供たちがひしめきます。すでに、日は傾き始め、氷が逆光にきらめいています。

車がゲートから退場し、係員二人が氷の削りかすをシャベルで掻き出すと、いよいよ、ゲートが開きます。上手な子、よたよたする大人、すいすい滑る子、慎重重視の青年、皆、楽しそうに、すべすべの氷の上に飛び出してきました。

     ※ ※ ※ ※ ※

「その2」に続きます。

     ※ ※ ※ ※ ※

写真は、マサ(koyampi)に対するユウ(妻)の信頼を上昇方向に導いた「人参と生姜のスープ」。ナイスチョイス!

もう一枚は、公園内のアイススケート場、氷の整備が終わり、リンクに飛び出した子供たち。



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