河村屋の創作漬物寿司

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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ

2013年11月05日ナビトモブログ記事
テーマ：koyampi流・川越グルメ

妻から聞いてはいました。
「河村屋の創作漬物寿司、おいしいよ。」と。
ですが、食べる機会がありませんでした。

河村屋さんは、さいたま市（旧大宮市）にある漬物の老舗。
川越にも進出され、小さな店舗で営業をなさっていました。
その頃からのファン。

数年前、格調高い旧家に移られ、奥座敷で漬物寿司を始められました。

昨日は、本当のところ、旧料亭がしゃれたレストランに模様替えしたので、そちらでランチを、そう思って出かけたんです。

残念ながら、結婚式で貸切。

河村屋さんには申し訳ないのですが、
「それじゃあ・・・あ、そうそう、あなた、河村屋さんの漬物寿司、まだ食べてないわよね。」
と、ドラフト会議の外れ一位的な展開となりました。

旧第八十五国立銀行（現、埼玉りそな銀行川越支店）には有料駐車場の手前に無料駐車場があります。昨日のように観光客であふれかえっている日に空いている訳がないのですが、なぜか一台分の空きスペースが。
ラッキーでした。

河村屋さんも大混雑。
これじゃあ、お食事は無理かな、そう思っていたら、幸いなことに空いていました。
またまたラッキー。外れ一位の方が活躍する可能性があります。がんばれ外れ一位。

とても感じの良い店員さんに案内されて、瀬戸物屋さん当時にはお住まいだったため未知の奥座敷へ。

川越の旧家の奥座敷を拝見できる、それだけでも価値ありです。

まず、お漬物が数種類。香ばしくて、とてもおいしい。お茶との相性、ばっちりです。お酒との相性は、もっとばっちりだと思いましたが、今日の運転は私。涙をのんでお茶を飲みました。

店と奥座敷との間は、坪庭のようになっていて、松が一本。水琴窟もあります。実にしゃれている。

漬物寿司が出てきました。へ～え、きれいなお寿司です。
ネタが何段重ねにもなった手の込んだ「作品」もあって、一つ一つ味わいながらいただきました。

酢飯も程よいふんわり感、わさびと漬物のコラボ。
う～ん、こりゃあいいや。

漬物寿司の味にしびれていたら、正座してお行儀よく食べていたため、足が感覚のないほどしびれてしまいました。