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雑感日記

KAWASAKI Z1 FAN CLUB 雑感 

2013年10月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



 
★日本の二輪業界の中で、旧車に対する人気が異様なほど高い気がする。
永年二輪業界の中にいたのだが、どうしても新車を売る立場から、販社に直接関係する販売店サイドを通してこの業界を見てきたことは間違いない。
 
そんな二輪業界の中でKawasaki のZを中心とする旧型車の人気は年々上昇しているようである。
昨年9月にKAWASAKI Z1 FAN CLUB を立ち上げ、三木緑が丘にGood Times Plaza をオープンしたのだが、
大袈裟に言えば日本全国から千客万来なのである。先日はドイツからご夫婦が来られたりした。
 
この週末は、三重からのお客さまで、それを迎える仲間たちが集まった。
そして一部の人は午後からの人たちも含めて、この中でキャンプよろしく寝袋を持ち込んで泊まり込んだりしているのである。
 
 
 
そしてオーナーの登山道夫さんがこんなことをFacebook に書かれている。
 
 この週末、KAWASAKI Z1 FAN CLUB事務局は素敵な笑顔が一杯でした♪しかし同時に、ファンクラブの有り方・方針・理念について沢山の意見交換・再確認もさせて頂きました。当面の課題としましては、クラブの名称がZ1となっている為、Z1/Z2以外のオーナーさんが、中々クラブに合流し辛いとイメージされている点です。私達は何度もFB上でHP上で『Z系を所有されていなくてもZ1が好きなら大歓迎です♪』と、呼びかけて参りました。しかし、その我々のスタイルが、未だ未だご理解頂けて無い事を、痛感している次第です。そこで事務局をさせて頂いている『私の想い』を、再度書かせて頂きます。1. 私達KAWASAKI Z1 FAN CLUBは、
『世界に誇れる日本製工業製品で有る、Z1を父祖とするZモデルバイク達が好き!と言うキーワードを通じて、他社製バイクの方へも広く門戸を開き、個々がGOOD RIDERで有る事を常に意識し、共に二輪文化の向上を目指す』と言う基本理念をご理解頂き、Zモデルだけでは無く、他モデル&他社製バイクでの参加や、これから二輪の免許を取られるであろう方達も大歓迎し、共に良い時を過ごそうと願って結成されました。...2.モチロン、Z系バイクもしくは、Z1/Z2だけでミーティングを開催するのも良いとは思いますが、それは我々の理念に照らし合わせますと、若干の疑問がございます。それよりも、Z系バイクにシンパシーを感じる他社製バイクの方や、四輪の方、これから免許取得予定者にも門戸を開く事により、実際にZ系バイクを目の当たりにして、感じて貰い、将来のZ系バイクライダーになって頂けたら…と、オープンマインドなスタイルを目指したく思います。3.何故上記の様に考えるか?と申しますと、モデル限定に絞りますと、初期型Z1が1番、昭和48年式の750RSが1番! いやプロトタイプのZ1が1番!など、実に閉鎖的なカルト集団化する可能性が高いと思うからです。上記の様な世界は、結局お金持ちが崇め奉られる結果となったり、自分の愛車が1番!と考える我々一般ライダーとは、かけ離れた世界になると思えてならないからです。また、とにかく乗らなきゃいけない!整備は自分でやらなければいけない!カスタムが偉い!オリジナルが偉い!等々、これらはあくまで、バイクと接する個人個人の感じ方・考え方・スタイルの違いだと思います。その全てのスタイルを認め合った上で、優劣をつける事無く、素敵な時間を共有していきたいと思います。どうぞ、お気軽にご参加下さいませ。
 
『異種、異質、異地域をみんな繋いでいい時を過ごそう』と言う基本コンセプトの下、NPO The Good Times のプロジェクトとしての展開のKAWASAKI Z1 FAN CLUB なので登山さんが言われる方向こそが理想だとは思っている。
 
登山さんの言われている『ファンクラブの有り方・方針・理念について沢山の意見交換・再確認』の中には、
端的に銘柄などには拘らない Good Riders Club を立ち上げてKAWASAKI Z1 FAN CLUB もその One of them とする方向こそが解り易いなと言うような議論なのである。
 
Kawasaki らしい独特のイメージ とは一体どのようなイメージなのだろうか?
それは熱烈なKawasaki ファンだけが認めるものではなく、一般社会の人達が自然に受け入れてくれるものでなければならない。
一般社会の中を走る二輪車だから、社会の中で自然に共存出来るそんなスタイルでなければならないと思うのだが、昨今の二輪雑誌などを見ても、そこで語られるKawasaki はまさに主導的なものになりつつある。
それもメーカーが発売するニューモデルとともに、旧型車の割合も非常に高い。一番売れている雑誌は、ニューモデルを扱わないとも聞く。
このあたりのことは、50年この二輪業界の中に育った私にも初めて出会った新鮮なニュースなのである。
 
 
 
   
 
 
★昨日Facebook に こんな写真をアップしたらアメリカのあのGregからも含めて沢山のいいねとコメントを頂いた。 
兎に角、こんな車が人気なのである。
そしてこの方たちもこのマシンも、メーカー直轄の販売店とは殆ど関係ないのである。
そのあたりのことは、多分メーカーには伝わらないのだろうが、今のKMJはこのようなユーザーをどのように考えるのだろうか?
これはなかなかムツカシイ問題だと思う。
先日も書いたがKawasaki のイメージには大いに貢献だが、当期の損益には一切関係がナイのである。 
 
私はこれはZ2だと思ったのですが、現役のメーカーの人たちはお解りになるのでしょうか?
 

 
★★English Version です。
 ★NPO  The Good Times のホ―ムページです。
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