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昭和2年生まれの航海日誌

雲を友として(3) 

2013年10月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 台風26号が残暑をすっかりもち去ってしまった。
室内気温は23℃を示していることが多い。

 いつもの撮所へ行ったが、日は既に南に、
朝焼けはない。日出没の方位は冬至にかけて南に
なっていく、場所替えをしなければならない。

 犬友達に会って帰ろう。
 公園で、最初に老人会長と出会った。例の小型犬を
連れられていたが、ご婦人は同伴しておられなかった。

 容態が優れないとは聞いていたが、良くないことを
朝から言い出したくはなかった。

 よく吠える。たいていの場合は家の犬が吠えるのだが、
相手が小型犬であるので吠えない。
 犬は多分に大型犬を牽制するために吠えるようだ。

 どういうものか、今日は多くの犬友達に会えなかった。
 そうだ去年の今頃、
 「寒くなりましたね」
 「そうですよ、もうこんなに着込んだの」
と、裾を捲りあげて、ズボン下を見せた。そうまでしなく
てもいいものを。
 あの方は今年はどうしておられうのだろうか。
 ご主人は、確か私より一回りは若いようだったが。

 もうひと組、こちらも老夫妻であったが、夏に入る前から
ご婦人の姿を見たことがない。
 何時も端正な服装をして居られた。

 一般に女性は長寿であることは、統計でも示されているが、
老人会等で接しているとそうでもないような気がする。

 同じ年頃だが、背中が丸い、歩き方に力強さがない。
 若い時、車中で座り、道路を歩行するときの真直ぐで
伸び伸びとした姿から驚くばかりに遠ざかっている。
 不思議に思える。
 もっと元気になって欲しい、とり戻せるのだ。

 雲や犬の自然、動物を友にするのもいい。
 しかし、何といっても人間をおいて他に友はない。
     夕刻飛行機雲を見た。
       
  早く消えていったのは”晴れ”の兆しか。
  
 まあ、今夜は酒と話そう。
 

 

 

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