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人類資金 

2013年10月22日 ナビトモブログ記事
テーマ:サスペンス・ミステリー・ホラー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!

作家の連城三紀彦さんが死去されました。
名古屋の出身で私はミステリー作品を
愛読していました。合掌!

今日の映画紹介は上映中の「人類資金」。
戦後、GHQが隠し財産として隠匿した、
いわゆる「M資金」を題材とした映画。

「M資金」と言えば田宮二郎が詐欺にあい、
多額の借金を負い、これが自殺の原因だと
言われていたのを思い出したことでした。

1945年、日本軍の秘密資金であった
600トンの金塊を回収した笹倉大尉は、
日本の将来を考えて
金塊を軍に戻さず海へ沈める。

2014年、M資金をネタに詐欺を行う
詐欺師・真舟雄一(佐藤浩市)は、
相棒の酒田(寺島進)と銀行家相手に商談中に
北村刑事(石橋蓮司)が現れ、
詐欺師とバラされて逃げる真船だった。

その真舟に石優樹(森山未來)と名乗る男が現れ、
“財団”の人間が真舟を待っていると告げる。
日本国際文化振興会、前身は日本国際経済研究所と
いうその“財団”の名前は
何者かに殺された父が持っていたノートの中にもあり、
彼は石(セキ)の言葉に
興味を持ち財団のビルに向かう。

M資金は実在するのか、実在するなら一体何なのか?

向かったビルで防衛省の高遠美由紀(観月ありさ)と
その部下に襲撃されるが、逃げおおせた二人は、
別のビルへ行く。
そこで本庄一義(岸部一徳)や
仮の名を“M”(香取慎吾)という真の依頼者も現れ、
50億円の報酬と引き換えに
投資顧問会社代表を務める笹倉暢彦(仲代達矢)の
“財団”によって管理されている
10兆円ものM資金の奪取を持ち掛けられるのだった。


映画『亡国のイージス』の原作者・福井晴敏と
監督・阪本順治のコンビで制作されただけあって
中身の濃い映画になっています。

ロシアのハバロフスク、タイのカンチャナブリ、
ニューヨークの国際連合本部でのロケしただけあって
スケールが大きく又、「M資金」がどのようにして
タイトルの「人類資金」に変わっていくのか
その過程が面白いですね。

”M”の腹心・石優樹(森山未来)が
国連で行う、英語の演説には感動しました。
(英語がうまいなぁ〜!)



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面白いですよ!

yinanさん

良香さん、ぜひ見てくださいね。

アメリカの俳優・ヴィンセント・ギャロが演じる
投資銀行員や殺し屋に韓国の俳優・ユ・ジテを
共演させていて、より国際色豊になっています。

又、洋画並みにテンポが良くて世界のマーケットでも
通用する作品だと思います。

2013/10/23 21:17:30

おもしろそう!

良香さん

『人類資金』面白そうですね!
CMをみて、関心を抱き、ぜひ見て見たいと
思っておりました。
ありがとうございました。

2013/10/23 11:32:09

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