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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
那須の茶臼岳山頂で、「じゃがりこ君」、勝利の雄叫び
2013年10月18日
テーマ:国内旅行・ウォーキング
10月12日の那須岳ロープウェイ改札口前は、多くの登山客、観光客で、あふれかえっています。
これだけ多くの乗客がいるのでは、次の番になるのか、そう思っていたところ、さすが111人乗り、列最後尾付近にいた我々も、待つことなく乗れてしまいました。
定員いっぱいで、最後の方に乗り込んだので、つかまるところもなく、不安定ですが、まあ、仕方がありません。
朝日岳方面の紅葉の見事さに、満員の乗客たちから歓声があがります。
ロープウェイの影が、色鮮やかな山の斜面にアクセントをつけています。
(「ギャラリー」に、その時の写真をアップしています。)
http://www.senior-navi.com/user/gall/detail48921.html
最後の鉄塔を越えるとき、乗務員さんから、「揺れますのでご注意を。」とのアナウンス。
私を含め、多くの方が、
「揺れるって言うけど、どうせたいしたことないんじゃないの?」
と思ったようで、揺れに対する備えをした方は多くありませんでした。
ところが、大揺れ。つかむ場所のない私たち油断組は、どどっと前の人の方によろめいてしまいました。
同じ油断組の隣の方と、
「かなり揺れましたねえ。」
「予想外です。」
それでも、みんなニコニコ。
バス旅行なので、出発時刻の制約があります。
できれば、いっぱい歩いて、紅葉を満喫したいところですが、牛ヶ首から無間地獄を通り、峠の茶屋跡近くから茶臼岳に登るだけ、と決めました。
(結局は、かなりの距離を歩くこととなりましたが。)
私のずっと後ろで、じゃがりこ君が写真撮影に余念がありません。その間に、ザックから一眼を出す私。
ところが、ちょっと横を見れば私がいるというのに、「常に前向き」のじゃがりこ君、私に「置いていかれた!」と思ったのか、脱兎のごとく前進を始めているではありませんか。
何せ、他の山で、私のすぐ後ろにいたはずが、山頂に登らず、勝手に下って行ってしまった前科持ち。
放置すれば、分岐で、どこに行くやら分かったものではありません。
何組かのパーティを追い抜き、やっと確保。
ガンコウランの緑と、ツツジ科の灌木の赤の対比がとてもきれい。
牛ヶ首から紅葉真っ盛りのひょうたん池に下って行く人が多く見かけられました。
時間があれば、ひょうたん池からの茶臼岳を眺めて見たかったところ。
紅葉の近景と荒々しい山の姿、さぞや絶景だったことでしょう。
ちょっと心残り。
無間地獄から吹き出す水蒸気越しに太陽・・・今なお活発に活動している山であることが実感されます。
下山客の方が多い道を茶臼岳へ。雲が多くなり、日が陰るようになると、紅葉の鮮やかさが今一つ。
それでも、雲の切れ目からの光が、スポットライトのように山襞を縫い、感動的な光景を演出します。
山頂間近で、ポケットに入れておいた宿の荷物引換券を確認。
あれ、ありません。
何度も何度も確認しました。けれど、ありません!
コンデジを出し入れしている間に、落としてしまったようです。
ザックに入れておけばよかった。
宿に申し訳のないことをしてしまった。
後悔しきりの私。
山頂で、じゃがりこ君に、
「荷物引換券、失くしちゃったよ。」
「へーえ、そりゃあ、困るじゃん。」
困るに決まっています。
じゃがりこ君の荷物も一緒に預けたのに、何たる平然たる態度。
大物なのか、何なのか。
どうやって宿に謝ろうかと、シミュレーションをする私。
じゃがりこ君、得意そうに、
「何かさあ、分かんないんだけどさあ、慌て者がさあ、落とし物をしたので、俺、拾ったんだ。」
荷物引換券をひらひらさせて、せせら笑うじゃがりこ君。
私から一本取ったじゃがりこ君は、茶臼岳山頂で、勝利の雄叫びをあげたのでありました。
※ ※ ※ ※ ※
帰りのはとバスは、那須のインターまではノロノロ運転。
つい、うとうとしてしまいました。
気がついた時には、高速道路を順調に南下しています。
雲の切れ間から漏れる幾筋もの太陽光線が、田畑を照らしています。薄明現象、天使の梯子です。
ススキの穂が逆光に銀色に輝いています。
銀杏が黄色くなる準備をしているのが見えます。
あっ、天使の梯子が天頂方向に!
(天使の梯子の写真も、ギャラリーにアップしております。)
http://www.senior-navi.com/user/gall/detail48710.html
でも、多くの乗客は、旅の疲れか、この素晴らしい光景を見逃しています。
じゃがりこ君もその例にもれず、茶臼岳山頂における勝利を祝う美酒に酔い、幸せな夢を見ているようです。
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拍手とコメントありがとうございます。
みのりさん、コメントありがとうございます。
また、多くの方から拍手を賜り、とても
うれしく思っております。
伊豆大島の三原山には、昨年登り、山頂から
元町まで歩いて降りてきた経験があります。
今回の災害に見舞われた地域を通過しただけに、
ショックも大きく、今回の山行記を最後まで
書くべきかどうか、正直迷いました。
大島の方々が、復興に向けて力強く歩み出して
いるんですから、私がしょげ返っていても
仕方がありません。
私にできることなど限られていますが、大島の
方々への応援を続けていこうと思っております。
2013/10/21 11:36:43