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じいやんの日記

アンパンの思い出 

2013年10月18日 ナビトモブログ記事
テーマ:日記

やなせたかしさんの訃報で、アンパンマンの誕生秘話を知りました。
高知で育った子供時代に、出かけた帰りに電車賃を落とした、道路を歩いてへとへとになった時に、知り合いのおじさんにアンパンを貰って元気が出た思い出があったらしいく、ひもじい人には顔をちぎって食べさしたりする事に繋がってるらしい。
私の思い出は、転勤直後にたった一人で外注の10人と仕事を一緒に行った際の出来事です。
関西弁と10人の東京弁?がかみ合わないし、上手く意思疎通が出来ないために、週に3回は弁当を買ってきて、昼食を一緒に食べる事にした。
そんなある日、外注の年上の人に、小説を書いている人がいて、仕事のピーク時に、推理小説に応募したいので休みたいとの要求があり、私は憤慨しました。
翌日、年休の要求について、お互いに話しあうつもりだったのですが、いきなり、「何気なく、旅に出て、ある駅に着いた、その時に、無性にアンパンが食べたくなったことがありませんか?」そんな問いかけをしてきました。
唖然となりました、なんて答えていいのか迷ってしまいこの人ととは、私の常識で話しても無理と思い、「貴方の担当した所が問題を起こしたら、仕事を優先させてください、それ以外なら、年休をとってもかまいません」と思わず言ってしまいました。
世の中には理解しがたい発想をする人がいる、きっとこの人は自由な発想としっかりした目標がある人では?なんて思って、要求を聞きました。
今では小○○治と言う本名で一流の推理小説家です。
アンパンマンは正義の味方ですが、強いと言うより優しいヒーローです。



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双方すごい

さん

年休の要求したほうも、許可したほうも驚きです。

どちらも器の大きさ、懐の深さを象徴したお話です。

2013/10/18 10:49:17

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