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;津山ええとこ来てみんちゃいモニター;城東地区 洋学資料館 

2013年10月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し

城東地区 洋学資料館
旧出雲街道沿いで商家が軒を連ねていました。
1.2kmにわたって町並保存地区に指定され、今も当時から続く老舗が営業しています。




今回は時間の都合で東端から200Mの往復となりました
 


 
城東むかし町家(旧梶村家住宅) 
310年前の江戸時代の終わりに建てられ、旧梶村家住宅と呼ばれていた町家です。
江戸時代から昭和初期昭和初期にかけての城東地区を代表する屋敷として大切に保存されています。
 


間口31.5m奥行34mで、江戸後期に建てられた主屋から昭和初期の西蔵まで、時代の生活様式に対応して改良され、各時代を生き抜いてきた姿をそのままのこしています。
 



    井戸と消火ポンプ?

 
窓ガラスがゆがんで見えます。
これは手作りガラスで今では大変めずらしいものです
 

   庭から母屋



 

 
 
 
 
 
 
 


 
 
 
NHK朝の連続ドラマあぐりのロケ地としても有名
ロケの時の写真も展示されています。
 
       ロケ写真と駕籠(松平時代のレプリカ)

      街道から見た庭


 
薬屋の漆喰看板
箕作旧宅の前に漆喰で造られた壁看板が残ります。
本家薄荷(はっか)、龍教湯(りゅうきょうとう)。
ひぜんぬり薬という薬の名前がはっきりわかります。
当時の家の造りからして高い部分(2階部分)に看板があるので、明治期に作られたものと推察できます。
 


 
箕作阮甫(みつくりげんぽ)旧宅
幕末に活躍した洋学者箕作阮甫の生まれ育った家
当時の町家がそのままの雰囲気で解体復元されています。
町医者であった箕作阮甫の旧宅は、よく江戸時代の姿をとどめているとして国の重要指定史跡となり、再整備され公開されています。


 


 
 
阮甫は西新町で生まれ、江戸へ出て宇田川玄真について洋学を学びました。
洋学の翻訳にも力を注ぎ著書や訳書がたくさんあります。
我が国最初の医学雑誌を発行したり、オランダ語の文法書を発行して学問の発展に貢献しました。
       かまど


 
檜皮(ひわだ)を張り付け、屋根裏は、竹をつるで巻きつけた「竹すのこ張り」という大変めずらしい構造になっています。


 
阮甫は生涯一医者にとどまらず、経済・天文・法学・地理・物理・兵学など洋学者として、広く学問を修め、幕府の外交政策等にかかわり、近代日本の文明開化の先がけとなった一人で多くの業績を残しました。
     中庭


「若狭屋」という旧船宿 
残念ながらここで引き返しました。

 

 
次回ラスト 洋学資料館

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