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映画が一番!

許されざる者 

2013年09月20日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今晩は〜!
今日の映画紹介は今、上映中の「許されざる者」。

先日、紹介したクリント・イーストウッドが監督と主演の西部劇をリメイク。
主演は渡辺謙、監督は李相日(リ・サンイル)で制作。
私にはオリジナル以上に、この映画の方が出来栄えがいいと思いました。

時代は1880年、開拓が進む江戸幕府崩壊後の北海道。
人里離れた土地で子どもたちとひっそりと
暮らす釜田十兵衛(渡辺謙)だが、
かっては人斬り十兵衛と恐れられていた。

新政府の追ってから逃亡生活10年余り。
不毛な地での生活に困窮する日々だった。

そこにかつての仲間・馬場金吾(柄本明)がやってくる。
金吾は彼に賞金稼ぎの手伝いを願う。
十兵衛は金のため再び刀を手にするのだった。

その賞金は女郎屋の遊女・なつめ(忽那汐里)が
開拓民・堀田(小澤征悦)兄弟に無残にも顔を
切り刻まれた事件だったが、
街を牛耳る警察署長・大石(佐藤浩市)は
馬6頭で手打ちしてしまう。

その処置に怒った遊女の頭・お梶(小池栄子)は
仲間たちとともに賞金を出し合って復讐を願うものだった。

北海道の冬の厳しさと雄大な風景の中の人間の生き様。
それにアイヌの人種差別の問題等を絡めて展開。
十兵衛の凄まじい生き方はグイグイと画面に引き込まれますね。

特に気に入ったのは十兵衛等と賞金首を追う
アイヌと和人のハーフの沢田五郎(柳樂優弥)の熱演。
オリジナルのキッド役ですが、彼の演技が光っていました。

先日、TVでオリジナルを見られた人は
微妙に違う箇所や、結末がどう変わっているか、
ぜひ、見て欲しいですね。



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