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たかが一人、されど一人
景気回復?
2013年09月02日
テーマ:テーマ無し
今日は東武東上線沿線に住む高校同期生3人が川越で集合して、うなぎ割烹で昼飯を共にした。友人に案内されて街を歩くと平日にも拘らず結構な賑わいである。何処に行ってもオバさんが多いことには感心せざるを得ない。川越の名物は数々あるようだが、鰻もその一つとのこと。案内された「いちのや」も大きな老舗で、繁盛している様子。少なくとも今日歩いた1キロちょっとの商店街にはシャッターの降りた店は無かったような気がする。何処の街もこんなに活気があればいいが、ここは首都圏だからであろう。故郷長野になるとなかなかそうはいかないのが現実。この夏1か月を長野で過ごした友人の述懐である。仕事を辞めて景気については疎くなっているが、その通りだろうと思う。景気を回復するとか、デフレからの脱却を図るとの話をよく聞くが、果たしてそんなことが可能なのだろうか?原発事故も同じことだが、原因も究明できないことには復旧のしようもない。不景気の原因は円高にあり、だから円安誘導すれば景気が回復する。との理屈は、原発事故の原因を千年に一度、予測不可能な津波にあり。と片づける手法に似ている気がしてならない。景気が悪くなって税収が落ちて困るのであれば、国家の運営を預かる人間は支出を少ない税収の範囲に納めるべく、不要不急の項目から削っていくのがごく普通の考えであろう。長野県松代出身の友人が、かの有名な恩田木工の名前を出した。全く同感だったので、小生は信濃の人ではないが上杉鷹山の名前を挙げた。前者は家老、後者は藩主の違いはあるが思想は全く同じ。国家の財政立て直しのためにすることは徹底した倹約以外に道のある筈は無い。殖産に努めるのはその次の話である。殖産振興とて突飛も無い国家プロジェクトなんてことではない。地道に耕地を増やすとか養蚕を奨励するとかの類である。指導者は自らの襟を糺すことを専らにして、民草の営みに余計な口を挟まない方が良いのだろう。川越の賑わいを見ると、不景気もデフレも庶民には殆ど関係ないのではと思えてくる。景気なんて水の流れのようなもので、庶民はその流れに沿って生きている。悪ければ悪いで仕方がないし、誰かがよく出来るものではないと割り切っている人が大部分ではないだろうか。少なくとも小生はそう思う。政府が何かすればするほど世の中が複雑になり、混乱が酷くなるだけだと思う。以下余談ではあるが、経済学者の水野和夫氏が次のように言っている。『歴代の政権は成長戦略を経済政策の柱としてきましたが、成長戦略は失敗の運命にあると言えます。菅直人・元首相については様々な評価がありますが、首相時代の発言で一番良いと思うのは「成長戦略は十数本作ったが全部失敗している」というものです。成長戦略が解決策として正しいのであれば、十数本のうちどれかは当たっていないとおかしいのです。ことごとく外れているということは、成長では解決できない事態に先進国は直面していると考えたほうがいいのだろうと思います』次は元経産官僚古賀茂明氏が書いていたこと。『過去の経験に於いても、官民一体となった国家プロジェクトなんてものが成功して、国家経済に著しい貢献をしたなんてものは先ず無い。』そうだ。『官も民も互いに相手にリスクを負わせ自分が甘い汁を吸おうとする。まして大概は長期プロジェクトになるので、スタートさせた責任者はさっさといなくなる。これで成功する事業あがればお目に掛かりたい。イランで日の丸油田開発を目指して数千億円をどぶに捨てたIJPC事業の例を引くまでもないだろう。』と言っている。
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