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昭和2年生まれの航海日誌

真夏日を過ごす独り爺 

2013年07月18日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 柱時計が四時を打つ、起きる。
 青い空の薄明時であったもう、床に戻ることはしない。
 
 コーヒを沸かし、一服しながら今日の予定表をみる。
5時になった。、犬を連れて林へ散策に出かけた。

 蝉時雨で包まれ、樹間を吹き抜けてくる涼しい風が
眠気を吹き飛ばし、素晴し気分が湧いてくる。

 これで、今日はどんなに暑くとも辛抱ができるわい。

 家に帰り、念のため、玄関に「蚊取り線香」をつけた。
 夏の風物詩、「風鈴」は、今ではよほどの邸宅かひと里
離れた住まいでない限り、無理なような時代となっている。
 蚊取り線香は残った。

 昔、蚊帳に入るのが嫌で、蚊取り線香をつける祖父と
一緒に寝ていた。

 2枚合わせの線香を割れないように外して、マッチで
点火していた。

 今自分も祖父と同じ仕草をしているのかと思っったら、
微笑みがこみ上げてきた。
線香立ては妻が買い求めてきたものだ。

     
 室温は毎朝 28、5℃になっていることが多い。
東西の窓を開け放すと、5m/secくらいの風が廊下を駆け
抜けていく。
 木の枝の動き、波頭を見てもその程度の風であるのは
確かである。朝夕はこれで随分助かる。

 午後2時〜6時まではクーラーを入れる部屋もあるけれど、
他は自然換気のままにしているが、暑さを感じるようなこと
はない。

 寝室は今年から扇風機を使っている。
 先日、和歌山の先輩と話し合っていたら、
「扇風機は窓を明けて使いなさいよ」と教えられた。

 それはそうだな〜。熱気を攪拌していただけでは涼しさは
感じられない。

 それと、扇風機も小型で性能の良い製品が出ている。
 風が違う、なるほどそのとおりであると思った。

 身近にある電気器具も日進月歩、いつまでも旧型新品に
固執していたのでは乗り遅れてしまう。先のあることだし。

 暑い話のことばりではない。
 夜7時になっても、日没方位角の空はまだ薄明時のままで
ある。
 住宅の西、北側でも日の当たらぬ場所はなくなっている。

 薄明時が長い、とりもなおさず暗い夜が短くなっている。
 高齢男子にとっては、夜起きる回数は減る。これは大きな
恵みではなかろうか。

 一旦目が覚めると、なかなか寝付かれないものだ。
私の場合は、2時であれ、3時であってもそのまま起きて
しまう。

 そうして、熱いコー...

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