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小春日和♪ときどき信州

本・石田千 「役たたず、」 

2013年06月28日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



                    読書備忘録 

            

 内容(「BOOK」データベースより)
だいじなことは、役にたたない。そして一見、役にたっているようにみえるものも、ひと皮むけば役たたず。役にたつことばかりしていると、暮らしも人も、痩せていく―。古風な下町感覚の文章を書きファンの多いエッセイストで、ここ最近は小説家としても頭角を現している石田千が、日常のなかで綴った「役たたず」の視点からの風景。二年あまりにわたる連載の途中では、大震災が起き、そのときの空気感も文章としてリアルに切り取られている。相撲好き、競馬好き、ビール好きの「町内一のへそまげちゃん」が、だいじにしたいもの。へなちょこまじめ日常記。

 ひさしぶり・・・話しっぷりが静かで好き・・・新書なの

「役にたちたい、よろこばれたいというのは、ひとのいちばん強い望みかもしれない。」

役たたず、・・・最後に点をつけたのは、読まれた方が、だけど、それでも、と加えてくださるといいなと思った。と、あとがきに書いてありました。

そうそう宮城(きゅうじょう)の堀ばたね・・・そうなのすごいの。
昔から皇居周りを走っていた人はいたけれど、今はすっごい人。ここに、「ゴジラが来て逃げ惑う」と書かれていたけれど、ふふふと笑えた。
きっとそこを走っている人を見るたびにゴジラ!って思うと思う。そうするとけっこう楽しい。

知り合いは思い切り走れるからと、千駄ヶ谷の陸上競技場で走っていた。皇居を走る人の中には、人に見られたいから皇居!って人もいると聞いた。

皇居は歩道を走るから、走る側からしたら歩行者は邪魔?歩行者側からすると、のんびり歩いていたいのに、マナーの悪い走る人はどけどけとするから・・・
確か、ランナー専用道路ではないから歩行者には気を配るようにとか何とか書いてあったような・・・

手作り物の話・・・手芸というのは、ゆとりや余暇の代表にようなもので、作ったものも、たいてい本人いがいには役にたたず、迷惑がられることも多い。・・・と言うのを読んでホッとした。
せっかくの手作りのお品をいただいても、お礼は言うけれど・・・どうしましょう?
趣味が違うと身につけるものなどは大変困ります。ってことで、いるか要らないかと聞かれたら、要らないという人。だからホッとした。そのうち聞かれもしなくなって、穏やかな日々となる。断るってのも案外いやなもの。

しっかりしないで がとても良かった。

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