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映画が一番!

おくりびと 

2013年06月15日 ナビトモブログ記事
テーマ:ドラマ

映画ファンの皆さん、今日は〜!
今日の映画紹介は「おくりびと」。
今日(15日)BSプレミアムで20:45より放送されます。
2008年9月当時の感想文です。

えぇ!”おくりびと”と何んだと思われるでしょう。
私たちは皆、誰でも”おくりびと”になり、
いつか”おくられびと”になるのですね。
そう、この映画は人生最高の旅立ちのお手伝いをする。
納棺師の映画です。
(納棺師という職業があるとは知らなかったなぁ)

オーケストラのチェロ演奏者の仕事を
失った大悟(本木雅弘)は
故郷の山形に妻の美香(広末涼子)と共に
帰ってきた主人公 大悟は、
求人広告で好条件の仕事を見つける。

面接を受けると、
「あぁこの広告、誤植だな。
“旅のお手伝い”ではなくて、安らかな“旅立ちのお手伝い”」
と社長・佐々木(山崎努)の言葉。
この会社・NKエージェントのNkは【納棺(のうかん)】、
つまり遺体を棺に納める会社だったのだ。

生と死は表裏一体、
我々は生まれた時から死は約束されているのです。
そう思うと今、
生きている時間を大切に一生懸命に生きよとの
メッセージをこの映画は伝えてくれます。
モックンがいろいろな遺体を見事な所作で
綺麗に最後の旅立ちにふさわしい
姿に変身させるのを見て感動!涙がボロボロ!

ハンカチではなくタオルを握り締めてぜひご覧下さい。
”死”と言う辛くて悲しい重い命題を
ユーモアを交えて上手に描いています。

そうそう、
それから大昔には”いしぶみ”と言うのがあったのですね。
どういう”文”か映画をみてのお楽しみ。


監督は「壬生義士伝」「バッテリー」の滝田洋二郎。
音楽を久石譲が担当。
チェロの重厚な音の響きも映画にぴったり。
それから、モントリオール世界映画祭でグランプリを受賞。
試写会でのモックンの軽快なトークも良かった!

P.S
最近はこのような映画を見ると他人事では
無くなって来ました。
遅かれ早かれ、人が辿る道ですから。



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