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映画が一番!

明日の記憶 

2013年06月08日 ナビトモブログ記事
テーマ:テーマ無し

映画ファンの皆さん、おはようございます〜!

今日の映画紹介は「明日の記憶」。
今日(8日)BSプレミアム3chで21:00より放送されます。
2006年4月に書いた感想文です。

萩原浩の原作ですが読まれた人も多いのでは。

広告代理店に勤める佐伯雅行(渡辺謙)は今年50歳。
広告代理店の部長で仕事も充実し、
家庭円満で一人娘の結婚も間近と順風満帆の生活をおくっていた。
そんな彼を突然襲う<若年性アルツハイマー病>。
こぼれ落ちる記憶を必死に繋ぎ止めようとあらゆる事柄をメモに取り、
闘い始める佐伯。
毎日会社で会う仕事仲間の顔が、
通い慣れた取引先の場所が・・思い出せない・・。

私も最近は“ホラ、あれ、アレ”とか
“なんて言ったけ?”の言葉が増えて来ました。
この映画を見て、
記憶が無くなる恐怖を痛切に感じましたね。
この病気にならなくても、人は誰でも歳と共に
脳の萎縮がはじまり記憶が失われていく。
記憶が無くなっても知性は残っているから、
主人公は苦しむ。
謙さんはこの過程を迫真の演技で演じています。

夫を懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻、
枝実子(樋口可南子)。
彼女の「私がいます。私が、ずっと、そばにいます。」の
言葉が頭に残ります。

映画化を熱望した渡辺謙が
自らエグゼクティブプロデューサーを兼任。
第30回日本アカデミー賞で最優秀主演男優賞を受賞しています。
監督は堤幸彦。

今日は見たい映画番組が沢山あります。
BS日テレで12:00より「雨あがる」、
18:00より「十三人の刺客」。
BS朝日で21:00より「幸福の黄色いハンカチ」等、
皆さん、好きな映画を選んで楽しんで下さい。



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こんにちは

さん

これは大分前に観ました。記憶が薄れていく恐怖を感じましたが、とてもきれいに描かれているなぁとも。。。
夫を懸命に受け止める妻は、現実にはもっと苦しむのではないかと。
今の自分も時々、記憶が定かではありませんので、もっと恐怖です(>_<)

2013/06/10 10:14:43

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