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平成の虚無僧一路の日記

自死 

2010年04月02日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し



自殺未遂者はその10倍。自殺願望者はさらに10倍いるという。

「自殺、自害、自決、自尽、自刃、自噴、自裁」と日本語は
いろいろある。最近は「自死」が使われるようになってきた。
「自死」は「自殺行為を反社会的行為だと責めないニュアンスが
強い」とも。「尊厳死」という言葉まである。

ひと昔前まで、日本人は「自殺が好き」と云われてきた。
切腹は名誉回復の手段とされ、「切腹」か「断首」では
天と地の差があった。近藤勇は「切腹」を許されず、刑場での
「斬首」となった。犯罪人扱いだった。

楠木正成、白虎隊は自決したことで賛美されてきた。
合戦で破れ、自刃した人は賞賛され、生き延びて捕らえ
られた石田三成などは評判が悪い。そうした「自殺観」は、
太平洋戦争で多くの自決者を出した。軍部もマスコミも
楠木正成や白虎隊の自刃を鼓舞したことが、太平洋戦争で
多くの悲劇を生んだ。

キリスト教では、「自死は神の意思の背くもの」として
禁ぜられているそうな。『ハムレット』で、自殺した
オフェーリアの葬儀を牧師が拒否するシーンは、私には
衝撃だった。

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