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昭和2年生まれの航海日誌

新参者はすっかり名前を覚えられ 

2013年05月24日 外部ブログ記事
テーマ:テーマ無し


 薄雲に覆われて、少しばかり蒸し暑さを感じる。
気温が29°cを超える、という天気予報だった。

 今週最終のグランドゴルフを楽しんだ。
 一回りして戻ると、そのグループの一人が、近づきながら
「Tさん」と声をかけてきた。そうして、
 打撃の要領を教えてくれた。
 その人はここでは、ワンランク上位の技術を持っていた。

 前回の大会成績、今日の練習を見て、アドバイスをせずには
おれなかったものだろう。

 帽子に付けられた名札を見ると、「上」と記されていた。
 「うえ」 「かみ」 どちらだろう?どちらで読んでも途方もない
失礼にはならないようにも思ったが、先方様の苗字ではないか。

 「かみさん、とおっしゃるのですか」
 「はい、かみです。島根の隠岐なんです」
 「そうですか、ありがとうございました」

 島根と鳥取の県境にある境港に一年近く勤務したこたがあった。
 娘は、米子の高校に通った。三重県であれば、伊勢校を希望して
いた。

 その当時のことが一気に駆け抜けていった。

 入学はともかく,転校、配置替え、団体入会のときは、一人に多勢
名前ばかりか、頭の天辺から足のしたまで見抜かれてしまう。

 「Tさん、Tさんと何時何処でも呼ばれてしまう」
 何とかして、名前を覚えたいと思い、名簿等を読むのだが、名前と顔が
一致しない。反対に私を知らない人はいない。

 漸く覚えたのが、
   浦島さん
   蛯名さん
 このご両人は、小学校の国語や競馬に関連があってのものだった。
 他で近隣の世話役さんだけである。

 困ることは、公園、郵便局、銀行、公務所、マーケット、など街の界隈で
対面したとき、ぼんやり見過ごして失礼をしてしまうことである。

 それでなくても、犬を連れた晴天の日には4回も徘徊する。
 最近は、時には夢遊状態ではないか、とはっとすることもある。

 まあ、心配することはない。
 よく似た人と会えば、会釈をすればよいことだ。
 そして、誰からも「あの爺さん、気がよくて、朗らかだ」、と褒められたい。
 

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