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映画が一番!

椿三十郎 

2013年05月10日 ナビトモブログ記事
テーマ:アクション・アドベンチャー

映画ファンの皆さん、今晩は!
円安で101円迄いきました。
半年で20円ですからね。企業は業績改善するだろうが
輸入物価の上昇で家計に影響が出るのは必至。
どうなることやら…。

今日の映画紹介は「椿 三十郎」。
明日11日(土)にBSプレミアムで21:00から放送されます。
2007年11月に見た時の感想文です。

そうです、ご存知のように
山本周五郎の小説『日日平安』を原作に
あの黒澤明監督、主演・三船敏郎の時代劇を
45年ぶりにリメイクしたものです。
菊島隆三、小国英雄、黒澤明の手による
当時のシナリオそのままに
製作されているので、どのように違うか
比較して見るのが楽しみでした。

椿三十郎を演じるのは、織田裕二。
どうしても三船敏郎と比較してしまうが
織田裕二が二枚目なので素浪人にはあまり見えない、
髭でもあればと思ったが
そうすると女性ファンのイメージが
壊れるでしょうから難しいところですね。

三十朗の宿敵の室戸半兵衛には豊川悦司。
これも仲代達矢と比較すると
眼の凄みで仲代の方が悪役にぴったりか。
でも、豊川の方も悪役の雰囲気は充分あり、
甲乙つけがたいところです。

どちらにしても、年配の人は比較して見る楽しみがあり、
若い人は先入観なしで
久し振りの娯楽時代活劇を楽しめるでしょう。
(そう言えば、試写会では時代劇にしては
若い女性が多かったです。)
白黒とカラーの違いも比較して見ると面白いですね。

ある夜、上役の汚職について
密談する井坂伊織(松山ケンイチ)ら
九人の若侍の前に、
椿三十郎と名乗る浪人が突然現れる。
密談を盗み聞きしていた三十郎は陰謀の真の首謀者を
見抜き、室戸半兵衛率いる悪者の手先に
取り囲まれていた若侍たちを逃がす。
だが、味方である城代家老睦田(藤田まこと)は
既に屋敷から連れ去られていた‥‥。

見所は、クライマックスでの三十郎との一騎打ちは必見!
「気をつけな、俺は機嫌が悪いんだ」の
名せりふ?もいいですね。
睦田夫人を演じる中村玉緒は、14年ぶりの映画出演でした。

この日はBS日テレで14:00より、「桜田門外ノ変」と
BS朝日で21:00より「必殺!」と
時代劇があり見るのに忙しい!
 



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