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「こやんぴ」のぶらりお散歩ブログ
ハンミョウの幼虫
2013年05月08日
テーマ:koyampi昆虫記
咳も治まり、やっと散髪に行くことができました。
きれいさっぱり。
明日は、受験願書に貼る写真を撮ってこようと思っています。
うまく写るかな?
無理無理。
久しぶりに、勉強もする気が起こりました。
でも、眠くなっていけません。「さぼりた病」は、まだ重症です。
明日からはフルスロットルで挽回を図らねば。
※ ※ ※ ※ ※
話はガラッと変わります。まあ、いつものことですが。
庭のスズメノカタビラと格闘した際、久々に眺める土の表面に懐かしい小穴がたくさん開いているのを見つけました。
シニア・ナビのメンバーの中には、これだけで、「はは〜ん」と頷かれる方もおられると思います。
「はは〜ん」と合点のいった方は、無類の昆虫好きか、「釣り」の経験者でしょうね、きっと。
「はは〜ん」と頷かなかった人のために・・・
この穴の中には、甲虫目オサムシ亜目ハンミョウ科の昆虫の幼虫が潜んでいるのです。
《 虫嫌いな人も多いので、穴の写真のみ掲載します。 》
ちなみに、私の妻も、虫は苦手。
堤中納言物語の「虫めづる姫君」は、やはり少数派のようですね。
ハンミョウの幼虫は、地表すれすれのところに、扁平な頭を出して、アリさんなどが近づいてくるのをじっと待っています。
「ごっつんこ」をして挨拶をするためではありません。
近づいてきたら、鋭い顎でがっちりと捕まえ、穴の中で食べてしまうのです。のっぺりとした顔の割に獰猛です。
弱肉強食の世界・・・アリでなくてよかったと思います。
子どもの頃は、兄弟や従兄弟たちと、庭のそこらじゅうに開いたこの穴に、ニラの葉を一枚ずつ突っ込んで、じっと息を潜めていたものです。
ニラの葉を入れた穴の奥では、幼虫が、「誰だよ、こんな臭い葉っぱを入れるのは。まったくもう。」と言いながら(多分)、ニラの葉を穴の外に捨てるべく、葉にがぶりと噛みつきます。
そうすると、穴の上に出たニラの葉が微妙に揺れ動きます。
間髪をいれずに、ニラの葉を引っ張り上げると、のっぺり顔からは想像もつかないへっぴり腰の虫が釣れてしまうのです。
それで、この虫のことをニラムシと呼んでいたのですが、世間では通じないかな、と思っていました。
今日、ネット検索をしてみると、「ニラムシ」で、けっこう多くのサイトが見つかりました。
いろいろな地域で、ニラムシ釣りが行われていたんですね。のんびりとした時代・・・
今の子供たちは、他にやることがいっぱいだし、歳の離れた遊びの達人、ガキ大将と遊ぶこともないから、知らないだろうなあ、ニラムシ釣り。
こんな獰猛なニラムシですが、成虫になると、種類にもよりますが、結構きれいな甲虫(こうちゅう)、ハンミョウとなります(幼虫同様、肉食系ですが。)。
夏、川で泳ぐために、土手上の道を歩いていると、ハンミョウが「こっちへおいで、ついておいで。」と言うがごとく、子供たちの前を飛んでいきます。
まるで、この虫が、我々の道案内を買って出たかのような錯覚に陥ります。
それで、別名が「道教え」。
「道の日」のシンボルキャラクターにもなりましたが、今は、どうなっているのでしょうか。
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オサムシとはちょっと違います
みのりさん、こんにちは。
オサムシ亜科は、ハンミョウ科に近い仲間ですが、
「ニラムシ→ハンミョウ」とは、ちょっと違います。
オサムシが、手塚治虫さんの名前の由来になった
ことは有名ですね。
オサムシ亜科の昆虫の大半は、ハンミョウ科の昆虫と
異なり、飛べない種が多く、地面をうろちょろ
しています。
幼虫も、穴に潜らず、地面をうろちょろしている
ものが多いと聞きます。
ニラムシは、甲虫目によくある「芋虫」なので、
釣り餌にはなるかもしれません。
あとは、魚の好みかどうかの問題となりますが、
あのへっぴり腰を見て、魚は、どうしようかなあ、
と思うかもしれません。
エサであるニラムシをニラの葉で釣ってから、魚を
釣るというのは、ちと面倒なような気が・・・
2013/05/09 13:37:58
睨むし・・・
かくれみのさん、こんにちは。
「道おしえ」も、ほんわかしたいい名前です。
それはそうなのですが、かくれみのさんのタイトル
「ニラムシ→睨むし」は、何かの大賞を受賞して
しかるべきかと思います。
ニラムシの巣近くを通行するアリたちは、膝を叩いて、
「いや、ほんと!」と得心するのではないでしょうか。
2013/05/09 13:18:35
「斑猫庵主人」
旅猫?さん、ありがとうございます。
独身時代に考えていて、篆刻しようかな、
という段階まで進めていたのですが・・・
庵があるわけでもなく、仕方ありません。
せっかく庭にハンミョウがいるのですから、
コロの寝泊まりしていた犬小屋に「斑猫庵」の
表札でも掛けるとしますか。
斑猫庵主人コロ、悪くないかも。
2013/05/09 13:13:10
いい名前ですが...
koyampi58さま、
つかまえたハンミョウさん達は穴に戻れていたらよかったですね。昔木から落ちたりした昆虫達はまた戻れるのだろうかとよく毛虫とかが木に登っていくのをぼーっとながめていました。でも私もよく色々と木や葉から虫をひっぺがして遊んでいました。
「斑猫庵」はなかなか味のある、というかハンミョウを知らない人には斑模様の猫が好きな人の庵かと思われる、ご自分だけのこだわりの名前という感じで心憎いと思いますが、奥様が猫嫌いなら仕方がありませんね。
2013/05/09 00:10:20
私の庵号は、斑猫庵となるはずでした
旅猫?さん、こんばんは。
「虫愛づる姫君」は、少数ながらいらしたのですね。
虫好き、草本植物好き、犬好き、猫好き、鳥好きには、
うれしい限りです。
私は、図鑑では、蟻や蜂が属する膜翅目のページを
穴が開くくらい眺めていましたが、斑猫が属する
甲虫目も結構見ていました。
釣ったハンミョウの幼虫は、何とか土の中に帰そうと
した記憶があります。おぼろげですが・・・・
生き物とは、向こうがどう思っていたかは別ですけれど、
友だちと思っていましたから。
koyampiが世捨て人になったら、庵号は「斑猫庵」にする、
と妻に言っていたくらい、ハンミョウは身近な存在。
ただ、妻は猫が嫌いで、世を捨てるかどうかはあなたの
勝手だが、「斑猫」の猫が嫌、と言うものですから、
この庵号は没になりました。
2013/05/08 23:49:16
なつかしいような
こんばんは。
私は子供の頃昆虫図鑑がぼろぼろになるほど結構虫好きな女子でした。今はもう特に好きではありませんが、バッタ、セミとかいたら結構凝視してしまいますね。数年前どこかで久しぶりにナナフシを見掛けた時には心躍りました。
ハンミョウ、聞いた事はありますが、わけのわからない名前の響きだと今さら思い、ちょっと調べてみました。成虫は実家の庭に来たりしていて多分見たことがあると思います。ハンミョウって『斑猫』と書くとありました。まだら模様があり、しぐさが猫に似ているらしいとのことです。この虫のどのしぐさが猫に似ているのでしょう。でも幼虫の穴のことは全く知りませんでした。穴に昆虫を引き込む映像があるホームページに載っていましたが、なかなかの獰猛さでした。
ニラで釣り出していた幼虫はどうされていたのですか。そのまま放置とか、また穴に戻してあげるとか。
2013/05/08 23:28:40
ハンミョウ幼虫の写真
姫ちゃんさん、こんばんは。
穴の表面まで出てきた幼虫の写真も、実は
撮りました。
正直言って、怖いかもしれません。
特に、その鋭い顎。
そんなわけで、掲載は遠慮しました。
釣ってしまうと、情けのない恰好なんですけどね。
2013/05/08 23:08:14
こんばんわ
ブログに拍手とコメントありがとうございます。
今日は自転車とジムでいい運動になりました。
私も例外なく虫はちょっと苦手です。
正直虫の写真あったらどうしようって思いながら遊びにきましたが、さすがのお気遣い、素敵です。
また、よろしくお願いいたします。
2013/05/08 21:45:58